蒼を見て 天に手を出す 白い花


実家にあるモクレンの大きな木。昔から春先には大きな花を木全体に付ける立派な木だが、冬場は全ての葉を落として枝だけになる。その枝先に暖かそうな毛皮をまとった冬芽があったので、それを撮影しようとアングルを色々変えながら撮っていたら、枝の形が面白く写っているのに気が付いた。新しく伸びた枝はほとんど真上に向かって伸びているので、それを強調するように撮影すると、とても普通の木には見えなくなる。真っ青な空をバックにすると、まるで人工物のような気もする。実は背景にTVアンテナが写ってしまったのだけど、撮影できるアングルから言うとどうしても入ってしまう。もっとも、その柱も当然真上に向かっているわけで、モクレンの枝の中に自然と溶け込んでしまっているのが面白い。 
で、ここのブログのカウンターを見る限り、これが100件目の投稿。キリ番だからといってどうこう、というわけではないけど、よくまぁ100件もの投稿を続けてきたな、というのが正直なところ。毎日更新、というのは今後も難しいとは思うけど、気長に続けていければな、と思う。
OLYMPUS E-330 ZD14-54mmF2.8-3.5(14mm F3.5 1/1000sec ISO 100)

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