暖かな 春をついばむ 鳥ふたつ


 今日は休みを取って、桜三昧に浸ろうと、朝から精力的に外に出てみました。近所の桜の公園を一回りして、午後からは少しはなれた十曾の公園まで出掛けて、更にその先、日本一の江戸ヒガンまで自転車で足を伸ばして見ました。まぁ、自転車で行くのは正直無謀なのですが、案の定ヘロヘロになって帰ってきました(^_^;)。十曾のダムまで帰ってきたところで、そこの公園にも咲いている桜を撮影しようとしたところ、小鳥が桜の木の間をたくさん飛んでいます。鳴き声からは良くわからなかったのですが、やはりメジロでした。近づいて撮影しようとするのですが、なかなか思うとおりには行きません。曇り空でしたので木の高いところに行かれると、逆光になってメジロの体が真っ黒になってしまいます。背景が山になるところでも何枚か撮影できたのですが、肝心のメジロがこちらを向いてくれていません。結局、この1枚を強引にトリミングし、明るさとコントラスト、彩度も相当に調整して多少見栄えのする形にしてみました。桜の花はかなり散りかけていたのですが、こうして見てみると、木の上のほうはまだ咲いたばかりの花がおおいようで、メジロはその辺を狙って蜜をついばんでいるのかもしれませんね。メジロに出会えるのなら、50-200mmでも持って来れば良かった、とも思うのですが、さすがに自転車ではE-3+12-60mmと、この40-150mmを持ってくるのが限界。初めから50-200mm1本で勝負するなら話は別なのですが、さすがにそこまでの勇気はありませんでした。いずれにせよ、桜の写真は色々撮影できたので、ここしばらくは桜だらけのブログになりそうです。
OLYMPUS E-3 ZD40-150mmF4.0-5.6(150mm F5.6 1/250sec ISO 160)

 しばらくすぐ手元になく、なかなか使えなかったE-3ですが、今回から前線復帰です。巷ではE-5が秋に出るとか、E-460が出るとか、色々動きがありそうな気配になってきたので、こちらとしてもそわそわしてしまうのですが、まずは今ある機材をめいっぱいつかってやらねば、という気持ちもあります。久しぶりに色々使っているE-3ですが、やはりファインダーの見え味はE-620とかなり違って、見やすいの一言。100%視野率も便利です。ただ、困るのは液晶画面。日中の屋外ではやはり視認性が悪く、この辺はE-620の方が圧倒的に上だったりします。ま、改善はE-5までお預けでしょうか。

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