夕空に 残る雲には 光届かず


 先日の鳥の写真を撮影したときの、夕焼けのガラッパ公園です。この堰は西向きに作られているからか、この時期は丁度夕日の沈む方向に建造物があって、まさに夕焼けを撮影するために作られているような絵になってくれました。この時は西の空に雲が残っていて、地平線に近いところは真っ赤に焼けて、手前のほうにある塊はその夕焼けも届かず、黒く固まって空を漂っていました。もう少し広がってくれるともっと印象的な空になるのでしょうが、ここまで色が出てくれて、それが水面に広がった状態を撮影できただけでもラッキーと言えるかもしれません。いつもの夕焼けを撮影している場所は田んぼの真ん中で、家から自転車で10分ほどの場所にあるのですが、こちらは少々距離があるのですぐ、という場所でないのが悩ましいところです。でも、これだけの夕焼けが見られるのなら、できるだけ来て見ようかなという気にさせてくれます。もう少し探せば、もっと夕焼けの水辺はあるかもしれませんね。西海岸とかもまだ全然調べて見ていないので、先日の串木野海岸も含めて、もうちょっと探して見るかな。写真はいつものようにコントラストを少し上げて、彩度を目いっぱい上げてあります。
OLYMPUS E-620 ZD9-18mmF4-5.6(9mm F5.6 1/320sec ISO 200)

SONYがミラーレスのデジワンを発表しましたね。デザインがずいぶんと大胆で、NEX-5なんかはマウントよりもボディの方が小さいという、これまた大胆な構造ですな。大きなレンズをくっつけたコンパクトカメラみたいな形になるので、どこかで見たことあるなー、と思っていたら、以前サイバーショットで似たような形のが確かありましたね。背面のデザインや、レンズラインナップにコンバージョンレンズがあることを見ると、いくら「α」ブランドだ、と言っても、そのデザインや出自はコンパクトカメラだなぁ、と思ってしまいます。画質はそれなりにちゃんとしたものなのでしょうが、操作性はどーなのよ、とちょっと気になります。ま、いずれにしても物欲をそそる、という所までは行かないのですが。

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