曽木の滝にかかる端の入り口に、鶴田ダム行きの看板があります。錆びて文字も落ちてきているのですが、実はこの橋はいずれなくなる予定なので、看板も新しくなる気配は無くて、朽ちるがままになっているようです。その朽ち具合がいい味を出していたので、思わずカメラを向けてみました。背景には新緑と丁度いい感じに出てきた青空があって、この青空が無ければカメラを向けてみようとは思わなかったかもしれません。幸い順光でしたので青空も看板も同時に写しこむことができましたが、逆光であれば、PLフィルターでもなければ苦しかったかもしれません。PLフィルターは使ってみたいアイテムのひとつではありますが、それなりに高価なのと、フィルターとしての使い勝手が面倒そうなのでいまだに手を出せずにいます。使い方にもよるのでしょうが、ちょっと効果が大きいとわざとらしい写真になってしまいがち、というのもあります。まぁ夕焼けの写真なんかはこれ以上無いぐらいまでわざとらしく仕上げている自分が言うのも変な話ですけどね(^_^;)。
OLYMPUS E-620 ZD14-54mmF2.8-3.5(22mm F8.0 1/250sec ISO 200)
コメント