枯れてなお 風の行方を 知らせるか


しつこく夕暮れの河川敷。本当はススキを撮りたかったのだけど、今シーズンは既にあきらめ状態。手ごろな撮影場所にススキが無いのだからしょうがない。代わりにアシの穂を撮影しているのだけど、実はむこ~うの方に工場のクレーンがちょっと写っているのが分かるだろうか。望遠レンズで圧縮すると、結構前ボケを積極的に使えることがようやく分かってきた。標準ズームの14-54mmでも絞りを開放付近にすれば結構きれいにボケてくれるのだけど、それなりに近寄らないとあまりボケてくれないので、前ボケは入れ難いと思っていた。望遠レンズだと、ちょっとアングルを工夫するだけでその辺が可能になる。ただ、望遠だけあって手ブレには要注意。もともとこのレンズは明るい昼間に使うのを前提に購入しているので、こういった夕暮れ時だと少し苦しくはなってくる。
OLYMPUS E-330 ZD40-150mmF4.0-5.6(132mm F5.6 1/80sec ISO 400)

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