落ちるのは 流れる水と 染まる空


 曽木の滝に沈む夕日…はもう見えないのですが、夕焼け空と、滝の上部で流れる水がその夕焼けを反射して不思議な後光景を作り出していました。夕焼けがあまり出てくれない中、何枚も粘って撮影した中の1枚だったりします。遠くに見えるのが新曽木の滝大橋の橋脚で、工事中のこの橋が完成されると、今撮影している橋は壊されてしまう運命にあります。この位置からの撮影は残されたわずかな期間でしかできないので、何度か通うことになるかもしれません。夕日の位置も、もう少し南側に寄ったほうがいい感じになりそうです。
 写真は例によって彩度を大幅に上げてありますが、コントラストはあんまり上げすぎると手前の流れがつぶれてしまうので、つぶれない程度にしか上げていない…つもりです。この辺は見る環境(ディスプレイやパソコン)によって変わってくるので、こちらが意図したとおりになっているかどうかは…どうでしょう。
OLYMPUS E-620 ZD9-18mmF4-5.6(14mm F5.6 1/80sec ISO 200)

 最近、色々あってこうした撮影したデータをプリントする機会が少しずつ増えていたりします。そこで感じているのは「思っていたよりもプリントに違和感が無い」ということです。Windows7のカラーマネジメントがいいのか、ディスプレイやプリンターの相性がいいのか、こちらが感じたとおりの印刷結果になっているような気がします。キャリブレーションや色あわせなどは一切していないのですが、こんなものなのでしょうか。

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コメント

No title

taka915
カラーマネージメントやキャリブレーションは、同じデータを何処ででも同じように見られる/印刷できるため、ってのが一番大きいので、画面表示と印刷結果に差異が出ようと、印刷結果に満足できているのなら何の問題もないですね。

問題になってくるのはモニタの色域、プリンタの色域、そしてオリジナルデータの色域が微妙に異なっている場合の追い込み(オーロラとか紺碧の海とか、真紅の花とか・・)かな。こういったデータを含む写真は、画面では表示できるけど、印刷では破綻してしまったりしますからね。

アップしてる写真、夕日も滝もいい感じに見えてます。
マネージメントする意味は、玄ちゃんのイメージ=玄ちゃんがPC上で見てるイメージを「そのまま」他人のモニタ上で再現する事だけど、「だから?」って話だよね。夕景と滝の美しさは伝わってくるので、それでいいじゃないか・・と。でもまあ、調整してないシステムで見てたら、その美しさが伝わって来ない可能性あるから、やっぱりある程度はやっておかないといかんかな(笑)。

No title

うーん、本当は確認の意味も含めて、キャリブレーションは何らかの形でしておくのがいいんでしょうね。でも、正直面倒(^^;
ただ、以前は…このディスプレイになる前の話だったかもしれないけど、印刷結果と表示画像に差がはっきりとあって、「印刷は難しいぃ」と思った記憶があるので、どこかがうまくマッチしてるんだと思う。
実は、一番違うのは用紙だったりして…うまく行ってるのは光沢紙なので、案外そうかも…(^_^;)
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