先日の虹と同じ日に撮影したものですが、時間帯が違うし場所も違うところで撮影したものです。夕日があと少しで沈んでしまおうという時間帯なのと、雨が降っている範囲がそれほどでもないのでしょう。ほんの少し残った虹も、少しずつ、少しずつその姿を薄めて、次第に見えなくなりました。この撮影をした時期は夕立が比較的多かったので、時間帯と場所さえ探せば、虹を見る機会が本当に多かったような気がします。
　写真はやはり先日の虹と同じぐらいコントラストと彩度を強調してありますが、今回は夕暮れもかなり押し迫った時間帯なので、彩度を上げすぎると全体的に夕焼けっぽくなってしまい、なかなか難しい所です。
OLYMPUS E-3 ZD50-200mmF2.8-3.5SWD+EC-14(70mm F8.0 1/320sec ISO 400)

関連記事

• 鏡がごとく 空を映して 色づいて
• 昇るのか 落ちるのかと迷い 消え行く虹
• 夏惜しむ 龍の背中に伸びる羽