彼岸明けの週末は前半比較的晴れていたこともあり、地元の何箇所かに寄って彼岸花を撮影しまくるという、彼岸花週末状態になっていました。気が付くと二日間で200枚近い撮影をしていました。一種類の花でここまで撮影したというのは、桜の花以外では初めてだったりします。ただ、実際にここで紹介できるような印象的な写真となると、なかなか無いのも事実で、被写体にもよりますが、やっぱり彼岸花を撮るのは難しいのかなぁ、と悩んでいます。これはそんな中でも比較的印象的な一枚。朝露受けて光る彼岸花です。田んぼの脇に出てきた彼岸花ですが、太陽が昇るにつれて朝日を浴びて、彼岸花だけに日差しがあたりました。光るその露と、背後の田はまだ日陰なのでシルエット状態となり、なかなかいい感じになってくれました。朝露を強調したかったので、かなり暗目に調整して、彩度も少し上げてこってりした感じに仕上げてます。まぁ、彼岸花の写真の場合、たいていこんな風に仕上げてしまうので、ワンパターンになってしまっているかもしれません。
OLYMPUS E-3 ZD12-60mmF2.8-4.0(33mm F4.0 1/200sec ISO 100)
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