稲の穂が揺れる田を撮影した後、川原をぐるっと回って帰ろうと自転車を走らせていると、遠くになにやら白く光る川原が目に留まりました。ススキのようでもありましたが、近づいて見ると川原に一面に生えたヨシの穂でした。風に揺れるその穂が、川原全体を銀色に染めていました。圧倒されながらも望遠レンズで色々切り取って見たのですが、どうもいまひとつ面白くありません。一面の穂になっているので、アクセントになるものが無いわけです。色々悩んだのですが、結局いまひとつアクセントになるものはなかったのですが、川原の向こう側の垣根を入れて、手前のヨシの穂を少し大きめに入れてみました。ここに鳥でもいるといいアクセントになったんですが、なかなかそううまくは行きませんね。
OLYMPUS E-620 ZD40-150mmF4.0-5.6(150mm F8.0 1/640sec ISO 200)
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