次の冬 来るまでワシを 忘れるな


 ということで、先週の金曜日にチャレンジした冬の被写体のもう一つがコレ、ワシ星雲です。今までこうしたワシ星雲とか、クラゲ?とか、胎児星雲、はてはモンキーまで、全然知らなかったのですが、皆さんのブログを見ていると、赤モノの中では割と有名な被写体らしく、当たり前のように出てきます。しかし、手持ちの星図は眼視専用ということもあり、全く載っていないのではたして何処にあるのかさえ分かりませんでした。色々検索してみれば出てくるのでしょうが、今のインターネット環境の関係もあり、そこまでできなくて…
 が、先日の冬の星座を撮影した星野写真、これの中にうっすらと写り込んでいるワシ星雲を見つけました。
http://blogs.yahoo.co.jp/genyakata/44638109.html
大犬座の頭の上辺りです。ああ、こんな所にあったのね、と思いつつ、手持ちの星図の中に、おおよその位置を書き込んでみました。M50の近くなので、その辺の拡大図が使えました。ただ、F2.8で撮影した星野写真でさえ結構淡い感じだったので、直焦点でうつるかどうか…というのがチャレンジでした。頭の部分は結構濃い感じで、思ったより写ってくれたので一安心、ということころでしょうか。来シーズンはもう少し露出枚数を増やしてチャレンジしてみたいですね。

Canon EOS60D Vixen R200SS+コマコレクター1(800mm F4.0 120sec x4 ISO 6400)

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コメント

No title

小川英二
またまた神秘的ですね・・・

この空にこんな綺麗な星が沢山

この地球(ほし)に生まれてよかった・・

No title

英二さんどうも~。この星空に魅せられると、もうずぶずぶとはまり込んでしまいます(^^;
元々星は好きだったのですが、こちらに来てから、更にすばらしい星空に感嘆してしまい、久々にハマってます(^^;

No title

ふにゃ太郎
うーん、コレでノーマルのカメラというのは信じられないですね。
わしくっきりじゃないですか。
大昔のフジカラーH400で撮った写真みたい。
恐るべし、60D、恐るべし人間自動導入ましーん玄さんですよ。
来年はたぶん、赤外改造カメラとかで撮ってらっしゃるような気が..
いや、あくまでそんな予感がしただけです。

No title

ふにゃ太郎さんどうも。「写真から見て、この辺かな~」とテスト撮影をした時「やっぱり写らん」と思ったのですが、よーく見ると頭の部分がうっすらと写っていて、なんとかレイアウトできました。ラッキーです。
赤外改造カメラは欲しいところですが、今のところはとにかくコストパフォーマンス第一で考えていますので、もう少し、このままでどこまで写るかやってみたいと思います。夏になるとノイズの心配も増えますし…
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