その昔、学生だったころに妙なニュースを聞いたことがありました。夕焼けの空に、炎を上げて落ちていく未確認飛行物体を見たというものでした。なんだそりゃ、と思ったのですが、しばらくして続報が入りました。何のことは無い、飛行機を見間違えたとのことでした。なんでまた飛行機を見間違えたりするのか、そのときは結構不思議に思ったのですが、場合によってはそんな風に見えることもあるようです。先日の夕日を撮影に行った帰りはまさにそんな感じでした。夕日が沈んで、暗闇迫る夕方、西の空に少しだけ飛行機雲を引きながら飛んでいく飛行機が2機。遠くから見れば「UFOだ!」と誰かが叫べば何人かはそう思っても不思議は無いかもしれません。今回は上に向かって(こちらに向かって)いましたが、これが地平線に向かって飛んでいけば、まさに「炎を上げて落ちていく未確認飛行物体」に見えるかもしれません。撮影は夕日を撮影した帰り道。自転車にまたがったままカメラを再び引っ張り出しての状態でした。こんなのも手軽に撮影できるのは、やっぱり小型望遠レンズのおかげでしょうか。
OLYMPUS E-330 ZD40-150mmF4.0-5.6(58mmF7.1 1/160 ISO 400)
コメント