秋の夜長に 淡く淡くと 渦銀河


 こうして見ると、M31よりは少し小さめの銀河、M33です。明るさそのものは結構あるらしいのですが、淡く広がっているので、とにかく双眼鏡で覗いても「ある」ということぐらいしか分かりません。でも、きちんと露出をかけると意外と写るんですよね。この時もがんばって(無理して)2分露出をかけたので、それなりに描写できた…はずだったのですが、やっぱり歩留まりが悪く、まともなのは5枚中2枚だけ。さすがに2枚では苦しいので、あと1枚ムリヤリ持って来て重ねて見ました。15枚コンポジットとかチャレンジするなら、被写体はこっちかなー。でも、あまり淡いのは重ねても淡いんですよね。さて、どいつを狙って見ようか…カリフォルニアでも行きますか~?

Canon EOSKissX5 Vixen R200SS+コマコレクター1(800mm F4.0 120sec x2 ISO 6400)
VixenSP赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintoShopPhotoとIrfanViewで調整

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コメント

No title

かわう
2分とはいえかなり淡いところまで出ていますよね。33らしい粒だち感もありますし。TNKの究極を目指して、15枚といわず30枚いきましょうよー。

No title

かわうさんどうも~。かなりムリヤリ抽出してますが、お褒めいただきありがとうございます。
でも、30枚はキッツイかも…今回の打率はだいたい3割なので、30枚確保するためには90枚ぐらい必要になってしまいます。露出だけで3時間…これだけだと皆さんが行っているのとさほど変わらないかもしれませんが、後の歩留まりセレクトの手間を考えると…もはやTNKでは無くなります(^^;
…ハーモニックドライブが欲しくなるぞ(^^;;
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