繰り返し ほのかなあやめを 見てみれば


 11月15日に、なんとか見つける(導入する)ことができて撮影できたものの、月明かりに邪魔されてすっかりダメダメになったあやめ星雲、リベンジをはたすべく、翌日の出撃時にリベンジしてきました。
1回目の結果はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/genyakata/45604900.html

 前日に一度導入できているので、2回目の導入は比較的簡単に(それでも四苦八苦はしましたが)できました。そもそも、中心星以外はそーんなに明るい星雲でもないので、この露出と枚数で描写しようとするのが無理があるのですが、なんとかならないものかとがんばってみました。少なくとも、月明かりの無い間に撮影できたので前回よりはマシになっていると思います。ここは赤いモノでもないので、ノーマルでもそれなりに写るはずですし、北天なので比較的露出時間もかけやすいんですね。来年になるかもしれませんが、またチャレンジしてみたい被写体です。

Canon EOS KissX5 Vixen R200SS+コマコレクター1(800mm F4.0 180sec x6 ISO 6400)
VixenSP赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintoShopPhotoとIrfanViewで調整

空の状態が良かった先週金曜日、25日に撮影した画像を処理しはじめているのですが、やっぱり空が良かった分、カラフルな画像が撮れています、実際には光軸調整やら何やらと、イマイチな要素ばっかりで残念な結果なんですが、雰囲気は良い感じです。こんな空がこの冬はあと何回出会えるかな~。月のない週末は晴れますように…。

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コメント

No title

nam_world
これ、みなさん撮影されているのを見て自分も少し撮ってみましたが、カナリの難物ですよね、私の撮影場所では星雲は少し写りましたが周りのガスは全く写らずボツになりました。それにしてもSP赤道儀にR200SSのっけてノータッチ3分とは凄いですね~。マグネットコーティングでもしているのかしら^^

No title

Namさんどうも~。アイリスは、中心部だけならかんたんに 抽出できても、周辺の星雲となると相当難物みたいですね~。あの雲雲状態を見てみたい木もしますが、難しいんだろうなー。
3分露出は、動きの少ない北天限定使用です(^^;。一般にはガイドが不安定になりやすいらしいのですが、TNKにはこっちの方が楽。
R200SSは、ガイド鏡とかを載せなければ結構軽いんですよね。重いGなんとかは、SPには酷です(^^;
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