秋と冬 空の上では繋がって


 いやもう、更に寒くなってきましたね~。明日の朝はこちら鹿児島でも-4℃の予報です。…ということは、放射冷却現象で冷え込むわけですな…ちうことは晴れてる?。何故、こんな日に限って飲み会なんでしょうか…もう疲れて出撃する元気は残ってません。飲んでるので車も運転できないし…。晴れれば先日到着した秘密兵器を使ってみたかったのですが…明日、土曜日の夜は何故かピンポイントで雨みたいだし。お天道様に顔向けできないようなことは…してない…はず(^^;;

ということで、少し前の紹介し損ねてた写真です。11月末に撮影した星野写真の一つですね。オリオン座を左端に置いて、秋の天の川をぐぐっと狙ってみました。処理をしていて初めて気がついたのですが、右下にはアンドロメダ大銀河も写っているんですね。まさしく秋から冬までを総まとめってなとこでした。
 この写真も、EOS60Dでどこまで赤いのが写るのかなーというテストも兼ねてます。この写真を見ても、カリフォルニア星雲はなんとか写りそうな気配がします。勾玉辺りはもしかしたら…という程度で、ハート&ソウルに至っては、まずムリ、ってなところですね。相変わらずおうし座の角の辺りのモワモワ暗黒帯は面白そうな気配がするので、なんとかもう少し長い焦点距離で狙ってみたいとは思います。
 で、処理をしていて少し気になったのは、そのおうし座辺りのカブリ方。周辺減光があって、中央だけが明るいのなら分かるのですが、同じ中央でも少しずれて白かぶりしているような気がします。単なる周辺減光なのかもしれませんが、もしかしたら、これがあの「対日照」ってやつなんでしょうか?違うかなー?

Canon EOS60D SIGMA 10-20mmF4.0-5.6EXDC(10mm F4.0 300secぐらい×4 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2 YIMGでstack+PaintoShopPhotoとIrfanViewで調整

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コメント

No title

かわう
いよいよ寒そうな画像が増えてきましたね。
11月の天の川写真すら寒そうに見えます。

確かに片寄った明るさがある気がしますが、詳しい方解説をお願いしマース。

No title

たまご屋
対日照っぽいといえば対日照ですね。
11月末ですとチョイ明るくなってるところの反対側に太陽がきてそうなんですけどね。
ここらへんはNikon1957さんかも。

No title

かわうさんどうも~。かわうさんちほどではないかもしれませんが、寒いですよ~。エアコンがタイマーで止まると、毎朝室温が10℃ぐらいになってます(T_T)
対日照っぽいヤツは、もう少し継続して撮影できないとはっきりしないかもしれませんね。黄道光でさえあまり見たこと無いので、ちょっと違うかなー。

No title

たまご屋さんどうも~。位置的にはそれっぽいんですけどね。でも、対日照の原理って、どうなってるんでしょうか?。月食が赤くなるのと似たような理屈なのかなー。だとしたらもう少し色カブリがあってもいいような…。
ということで、Nikon1957さんヘルプ~(ヲイ

No title

Nikon1957さんが星ナビに投稿して入選された写真のブログコメントで、「すばる付近の光芒は、対日照と思います」とおっしゃってます。
http://blogs.yahoo.co.jp/nikon1957/44286065.html

撮影時期はわからない(対日照は時期によって移動する)のですが、やはりこれは対日照と思って間違いないみたいですね。
ということは、上場の空は、四国の暗い空にも匹敵…する?
やっぱりがんばってもう少し色々撮影してみたいですねー。

No title

たまご屋
紫尾ではそれらしきものが写りましたけどね~、アンテナだらけですが・・・
上場あたりは条件次第でギリギリではないですかね?

No title

たまご屋さんどうも~。やっぱり紫尾ぐらいまで上がらないと見えるものも見えないかなー。でも、上場の条件をナメちゃあいけません~。いや実際、これはやっぱり対日照だとは思います。ほぼ真上で条件が良かったのは確かですけどね。
最近はこんな風に条件の良い日が少ないなー。
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