寒雲が とどろく音を 写し止め


 先日の滝とアングルは違うのですが、曾木の滝です。こちらは前回の写真と逆で、シャッター速度をできるだけかせいで、水が止まっているように撮影して見ました。多少露出アンダーになっていますが、水に露出を合わせると、こんな感じになってしまいます。本当は水の動き、というかしぶきがもっと見える形にしたいのですが、この時は既に太陽が沈みかかっていたか、沈んでいるかぐらいの時間帯(曇っているのでよく分からない)だったので、光の加減から言ってもこんな風になるのは仕方がないのかもしれません。いやもしかしたら何か方法があるのかもしれませんが…。
 水を写しとめるシャッタースピードで撮影してみると、先日のシルキーな滝とは打って変わって、荒々しい、まさに滝、という感じになってくれました。まぁその辺を強調できそうな場所を探した、と言うのもあります。でも、やっぱりこうした写真にするなら、日中の日が射す時間帯の方がよさそうですね。

Canon EOS 60D EF-S 55-250mmF4-5.6IS(171mmF5.6 1/500sec ISO 640)

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コメント

No title

ひめ
おはようございます、
水の流れ力強さ感じます。
とても綺麗なショットですね。

No title

ひめさんおはようございます~。この時は普段より水が少なめだったとは言え、やはり日本百滝のひとつ、それなりの轟音がこだましてました。似たようなのは、噴水とかでも試せるのですが、今の時期、噴水には近寄りたくは無いかな(^^;
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