ひきつづき、25日に撮影した結果です。今回は冬の対象を狙うにはちょっと…と思っていたので、狙いは春の銀河。そんな中でも、今まで満足できる画像が得られたことが無いこの3つの銀河でした。しし座の足元にあるM65,M66,そしてNGC3628です。東の空になりますが、この日は比較的透明度も高かったのでそれなりの画像は得られたはずですし、バランスと負荷軽減の効果もあってか、昨年よりは少しガイドの調子も良い感じでした。
が、やはり光軸の調整が悪いのは隠せそうにありません。星像がボテッとして、相当に眠い絵になってしまっています。銀河の方は1分露出と2分露出を組み合わせて、色々調整してみましたので、ちょっとずつ描写できるようにはなってきているのですが、やはり中心部と周辺部を同時に描写しようとすると、マスクは必須の気がします。まだ使いこなせていないので、この辺も含めて画像処理のテクを覚える必要がありますね。いまから銀河の季節なので、なんとかマスターしたいとは思います。
Canon EOS60D Vixen R200SS+コマコレクター1(800mm F4.0 60secx4+120secx2 ISO 6400)
VixenSP赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintoShopPhotoとIrfanViewで調整
写真の祭典、CP+まであと少しですが、ここにきてOLYMPUSの新製品になにやら面白そうな噂が出ています。OM-Dといわれるその新製品は、マイクロフォーサーズだとは思われますが、そのデザインはかつての一眼レフ、OMによく似た形になっていて、更にAFや、センサーなども改善されているようで、今のフォーサーズ用レンズも快適に使えるようになrんじゃないかとか、高感度でのノイズが恐ろしく減っているとか、もしかしたら星用としても使えるかも、という期待が高まります。今までマイクロフォーサーズには手を出していないのですが、現行のフォーサーズレンズが快適に使えるのであれば、防塵防滴も含めて、ちょっと気になりますね。
本当にそんな性能の機種が出てきたら、たちまち売り切れになってしまうんじゃないかと逆に心配してしまうぐらいですが、この手の噂は、いつも半分以上裏切られてしまうので、まあ、じっくりCP+を待ちましょう(^^;
コメント
No title
2012/01/29 URL 編集
No title
上のNGC3628とか、結構淡いのですが、ISO6400の1分でも、とりあえず結構行けますよ。銀河の中では明るい方だとは思います。
R200SSの光軸ですが、本日、ふにゃ太郎さんに相談して、調整してもらいました(私は横で見てただけ…)。どうやらばっちりの気配なので、今夜月があるんですが、晴れそうなのでちょいとテスト撮影してきます!
…広い所で光軸合わせをしてたので、偽星でテスト撮影できるかな、と思ったのですが、30mぐらいは必要な気配だったので、あきらめました…(^^;
2012/01/29 URL 編集
No title
銀河団・・ちょっと違う(^^ゞ
いいですね♪
余計な星を切り詰めて銀河だけ抽出みたみたい・・ぽち
2012/01/29 URL 編集
No title
もう少しすれば、かみのけ座の銀河団も撮影しやすくなるので、またチャレンジしてみます。
2012/01/29 URL 編集