2月11日に撮影したカットがもう一枚ありました。かに座の中央部、手元の星図には載ってもいない極小銀河です。え?見えない?ほら、画面下から1/3程度の真ん中辺、少し明るい星を左に画面1/4ほど行ったところに、真横から見た紡錘型のちいさーな銀河が…
…え?ちがうだろ?、タイトルにもプレセペって書いてある?わはは。ばれましたか(ヲイ
もちろん、狙いはこの肉眼でもよく分かる散開星団、かに座のプレセペM44です。中国では、死んだ魂の向かう先、と言われているとか…。それはいいんですが、もしかしたら、メシエ天体の中でも撮影していなかったものの一つだったかもしれません。他はこの1年間でだいたい撮影(…しているハズ…)できたと思いますので、この辺でそろそろ締めくくりのはずです。せっかくだから、ジャンル分けして全部紹介できるようにしようかなぁ。
で、冒頭の銀河、確かに銀河も写っているんですね。しかも一つだけではなくて(この縮小したコマでは分からないかもしれませんが、)よく見ると、2~3個はあるようです。春の空だと、どこに向けてもなにかしらの銀河は写りそうな気がしてきました。とりあえず、去年やったみたいに銀河ジョギングしてみたいのですが、どーにも天気がスッキリしません。土曜日の夜半がこの週末のチャンスに…なるかどうか…
あ、ちなみにコイツを撮影するときは、さすがに散開星団でスパイダーが無いと寂しいな、と思ったので、絞りを外してます。もう、二度と付けることは無いかな…
Canon KissX5 Vixen R200SS+コマコレクター1(800mm F4.0 60sec x4 ISO 12800)
VixenSP赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintoShopPhotoとIrfanViewで調整
コメント
No title
真剣に銀河を見つけて
お~あった~と喜んでいました
控えめなキラキラ感がステキですねぽち☆
2012/02/25 URL 編集
No title
キラキラが控えめなのは、星の明るさそのものが控えめだからですねー。肉眼で見えるといっても、スバルみたいにキラキラーには見えなくて、ぼんやりとした「シミ」みたいに見えるプレセペ。でも、意外とじっくり観察してみる事ってないんです。じっくり見てやってくださいー(^^;
ぽち☆ありがとうございますー!
2012/02/25 URL 編集
No title
6cmF15の古い屈折を完全固定でガイド鏡にしてWEBCAMを使うという低感度狭視野のため、ガイド星があるターゲットが限られたのですよね。
え、銀河?どこどこ……って、これかぁ!(笑)
2012/02/25 URL 編集
No title
私の場合は、最後にガイド撮影をたのを覚えてますねー。去年、SP赤道儀でチャレンジしたM45です。手動ガイドだったから、明るくないと無理でした(^^;
2012/02/26 URL 編集