嵐呼ぶ トラック野郎の 心意気


 ボートレース大会のあった日の話ですが、この日はGW前半の日曜日ということもあり、色んなイベントがあったようです。その中のひとつがこちら、鹿児島というか、九州というか、遠くは秋田からという話もあったようですが、とにかくデコトラ体集合、というイベントだったようです。詳しくは良く知らないのですが、夜にはこのデコトラが一斉に明かりを付けて、それはすごい光景になるとか。さすがにこの日は疲れていたし、翌日仕事だったので夜はいけなかったんですが、昼間見るだけでもなかなか壮観な眺めでした。写真では5台ほどしか写っていませんが、この右側にも並んでますし、後ろにも並んでます。駐車場がそれほど固まってあったわけでもないので、ここだけでなくて他の駐車場にもそれこそすごい数のトラックが並んでいました。
 写真を撮影している側から見ると、撮影しようとするたびに人がゾロゾロと動いてくるので、どうせならひとところに並べてもらってロープでも渡して空間を取って陳列してほしい、などと勝手なことを思ってしまうのですが、トラック側から見れば側面も綺麗なペイントをしてあるし、近寄ってあれやこれやと眺めてもらった方がいいんでしょうから、ここは撮影側で工夫するべきなんでしょうね。写真は、比較的人が途切れたところを狙って見ました。
 天候が少し曇り空で怪しかったんですが、この後、実際夜中はすごい暴風雨になってしまいました。まさに嵐を呼ぶ空です。そんな雲と一緒に雰囲気を出したかったので、というか実際は色々使って見たかったので、E-5お得意のダイナミックトーンを使って見ました。このアートフィルターをここで紹介するのはこれが初めてだと思います。実は色々撮影はしているのですが、どーにも被写体を選ぶようで、自分が普段撮影している範囲ではなかなかいい感じにはなってくれませんでした。ただ、今回のめっき色ピカピカのデコトラ+荒れそうな空というのは、まさにこのためにダイナミックトーンがあるんじゃないか、というぐらいぴったりハマってました。前述のようにそれほど撮影はできませんでしたが、楽しいひと時でした(^^;

OLYMPUS E-5 ZD9-18mmF4-5.6(14mm F8.0 1/250sec ISO 200)

今夜はうす雲が広がってますが、昨夜は息子と一緒にドナルド君(SE120+ポルタセット)で月と土星を見てみました。上空は風が強いのか、シーイングが時折暴れる感じでしたが、土星は屈折らしく、結構見えてました。カッシーニは苦しいかな、というところでしたが、それでも結構見えたほうだと思います。やっぱ惑星の中では土星が面白いですねー。

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コメント

No title

mina
ドラマみたいな空ですねーw

なんかふいんきがぴったりですねww

No title

ミナさんどうも~。そーなんですよ、この空は、画像処理の関係でほとんど合成みたいなもんなんですが、なかなかぴったりくるシチュエーションとかはないんですよね。今回のトラックは、メタリックな造詣とぴったんこ…。はまりすぎでした(^^;

No title

UTO
ドラマチックトーンでしょうか?凄い迫力ですね。
E-620にこのアートフィルターが入ってないと知った時のガッカリ感ときたら・・orz

No title

UTOさんどうも~。ドラマチックトーン…あ!、そ、そうですね。そそそ、そうとも言いますね(滝汗)
私もE-5が出たときに、こいつは悔しいなー、と思ったし、撮影している時に結構試してみたくなるフィルターなんですが、実際やってみると、どーもしっくり来ない事も多数…。なかなか使いこなしガ難しいフィルターの様です。
でも、ボタンが光るのはE-620だけのようですから、その辺で優越感に浸るしかないですな(^^;;
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