夕闇の 蒼い世界に 羽休め


 夕日を撮影に行ってみたものの、時間がちょいと遅くなってしまい、夕日の撮影がいまいちになってしまったときの一こまです。夕日の撮影そのものは雲にはばまれてかなり薄いものになってしまったのですが、その夕日をおいかけたせいで普段と少し違う場所での撮影、このサギが寝床にしている定置網の位置での撮影になりました。夕日が撮影できなかった分このサギでもさつえいしてやろうと、この時唯一持っていたR6でチャレンジしてみました。んが、画質を少しでも落ち着かそうとISO64の設定にすると、シャッタースピードがこの辺まで落ち込んでしまい、めいっぱい望遠側にした画面がぶれぶれに揺れてしまいました。「こりゃあダメかな」と思ったのですが、試しに撮影してみると思ったよりぶれていない。というか、ほぼ静止した形で結像しているのにびっくりしてしまいました。200mm相当で1/16secだと、コンパクトカメラでは普通まともには写らないだろうと思っていただけに、このR6の手ぶれ防止機能はかなりいい線いっているのかなと思います。ただ、よく見てみると結像している像と少し外れた位置にぶれた画像の一部が残っているのが分かります。さすがに完全に画像を固めるのは無理だったようです。
RICOH Caplio R6 4.6-33mmF3.3-5.2 (33mm F5.2 1/16sec ISO 64)

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コメント

No title

Rhythm
先日はコメント&トラックバックありがとうございました。 R6の手ぶれ防止機能は本体が小型軽量なこともあって、期待しすぎるとガッカリすることもありますが、望遠域で撮った写真の中にはシャッタースピードをみて後から驚くことも多くあります。 ブログにはとりあえず毎日アップしています。この連休はE-410のカタログにものっている小湊鉄道に乗ってきましたので、明日あたりからそんな写真も乗せていきたいと思っています。 また、ご覧いただければ幸いです。

No title

Rhythmさん訪問ありがとうございます。OLYMPUSのE-SYSTEMも捨てがたいのですが、R6だとどこに持って行っても違和感が無いのがいいですよね。きちんと構えれば驚くほどしっかり手ぶれ補正してくれますので、手放せない一台になりそうです。
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