朝の田んぼを撮影していると、所々に露をたたえたくもの巣があるのに気がつきました。時刻は既に9時近かったので、もう露がかなりなくなってきていたのですが、それでもそれなりに光って見えます。田んぼのあぜ道側に広げているくもの巣があったので、なんとかそれを写し込んで見ました。ただ、青空と稲とくもの巣と、となると、かなりアングルに制約が出てきます。狭いあぜ道の中で、しゃがみこんでああでもないこうでもないと、カメラをいじくりまわします。ライブビューでビシッと決まればいいのですが、ライブビューだとくもの巣の細かいところが全く見えないので、結局相当無理な体勢で真下に近いところから見上げる形でファインダーを覗き込んだりしました。でも、苦労の甲斐あって、結構お気に入りの一枚を撮影できました。この日は合計200枚以上撮影したのですが、おそらく一番のデキになりました。まだ改善しろはあるはずですが、このアングルと、時刻ではこれが限界(^^;。実際は空がもっと入っていて、くもの巣が目立たなかったので、そこそこトリミングしてます。

OLYMPUS E-5 ZD9-18mmF4-5.6(9mm F11 1/640sec ISO 200)

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