トンボとキノコ コビトの気持ちに なってみる


 湯ノ尾公園のハグロトンボですが、滝の近くで見つけた後、更に奥に(…奥?かなぁ、まぁ、ここは都合上奥という表現にしておこう)進んでいくと、落ち葉が広がるエリアに、更にたくさんのハグロトンボが止まっているのに気がつきました。ざくっと見渡して、20匹以上はいるでしょうか。どひゃー、こりゃすごい、とは思ったのですが、地面の落ち葉の陰にいるのが多く、あまり絵になりません。しかし、少し近づいたところで、なにやら形の良いキノコが一本生えているのに気がつきました。しかも、その上にハグロトンボが1匹止まっています。このトンボ、メスのようなのですが、この縄張りをしっかりがんばっているのか、他のトンボと替わること無く居続けました。その分色々撮影はできたのですが、個人的にはオスと入れ替わってほしかったな(^^;
 いずれにせよ、このキノコの足下にはコケが広がっていたり、撮影したときに丁度その部分だけ日が差してくれたりと、まぁいたせりつくせり。シチュエーションとしてはこれ以上はなかなか無いぞ、という場面になってくれました。それをいまひとつ生かし切れないのが、腕が足りなくてもどかしかったりします。でも、このキノコ、何キノコなんだろ…

OLYMPUS E-5 ZD50-200mmF2.8-3.5SWD(200mm F3.5 1/400sec ISO 200)

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コメント

No title

ふにゃ太郎
このキノコ、食べると体が大きくなって、
Bボタンを押すと火の玉が出せるようになり....ません。

これ、テングダケです。
代表的な毒キノコで、食べると意識不明になっちゃいますよ~。

No title

ふにゃ太郎さんどうも~。やっぱりこうやって傘の開いたヤツではダメなんですね。傘が丸いウチに食べてモモモモモモッって…ダメですね(^^;
あ、これがよく聞くテングダケなんですね。ドクキノコの代表的なヤツではないですか。赤いヤツが印象に残っているんですが…おや、あれはベニテングダケなんですね。赤いからと言っても3倍速く毒がまわるわけではないんですね(毒性はこっちの方が高い?)

No title

もうちゃん
こんばんは
これが有名なテングタケなんですね。勉強になりました。
トリカブトを初めて見た時も綺麗だったので見てたら、通行人が教えてくれたのを思い出します。
きのこも綺麗な状態なので、前の写真もですが、よく撮れていると思います。

No title

もうちゃんさんどうも~。これが有名なテングダケ…らしいです(^^;
見事なまでのキノコキノコしたお姿なので、ハグロトンボも相まって何枚も撮影してしまいました。よく見ると、すぐそばにぽつりぽつり顔を出してましたんで、この辺に菌糸をはびこらしているのかもしれません。
写真は、E-5とZD50-200mmのおかげがかなりあったりします。手ぶれ補正はお世話になりっぱなしです(^^;
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