この銀河が撮影時期になってくると、もう秋の気配、というはずなのですが、もうしばらくは暑いのが続きそうですね。さて、こちらは8月13日未明に標高1100mの寒風山へ流星観測に行って、ついでに(?)撮影してきたM31です。筒はジェルドン君こと、Vixen SPR-150S。スライド接岸部のニクイやつです。この筒だともっと大きいのをモザイクで狙うことが多いのですが、今回はついで撮影なので、M31を一発で狙いました。が、上がってきた画像をみてびっくり。なんでこんなにコントラストがあるのー?という状態です。透明度の良い1100mをナメちゃいけませんね(^^;
結局、処理は普段通りで、DPP+YIMG+PSP→Irfanviewで彩度とコントラスト調整、というところです。それでも4枚でここまで写せて、しかもフラット処理をしなくてもそこそこ、というのは、ひとえに暗い空があるからだとは思います。端っこは少しはみ出してしまっているようですが、ここまで写せたのはなかなか無いかも…もしかして、去年のR200SS2枚モザイクのM31よりもいいかも…
http://blogs.yahoo.co.jp/genyakata/46439902.html
こうなると、もう少しカメラの向きをなんとかすれば良かったかな-、なんて思ってしまいます。いや、次はR200SSの2枚モザイクをもっときっちりやってみよー。
Canon EOS60D ジェルドン君(Vixen R150S+ケンコークローズアップレンズNo.4)
(合成600mm F4.0 120sec x4 ISO 3200)
SP赤道儀ノータッチガイドYIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整
コメント
No title
透明度の高い空&暗いところで撮るだけでコントラスト上がってびっくりしますよね~って、撮ったことないですけど、自宅前と近間出撃でも全然違うから(^^;;
携帯で見てますが、あたしのこの間の冷却モノクロCCD&ベイビーQの豪華仕様のM31と変わらないのではないっすか...?(汗(^^;;
600mm&APS-Cだと、ベイビーQ450mm&ST-8300フォーサーズの画角とこれまた同じですね。縦で入れるとビッタリですね。こういうの見てしまうと、高い場所で撮りたくなります~
2013/08/17 URL 編集
No title
2013/08/17 URL 編集
No title
ブログで縮小しているのでそこそこに見えますが、星像なんかを見ると、特に周辺像は厳しいものがあります。フラットもしてませんしね(^^;
画角が一緒なんですね、言われてみればそうなのかなー。む、ということはM8&M20も一緒に入る?来年は試してみたいな…
2013/08/18 URL 編集
No title
2013/08/18 URL 編集
No title
暗くて高いお山の威力、恐るべしですね。
2013/08/19 URL 編集
No title
考えてみたら毎年コイツは狙っているので、もう立派なアンドロメダ星雲ファン、略してアンドロイダー。もっと略すとスマホかな。え、略しすぎ?
2013/08/19 URL 編集