雨上がりの土曜日の朝、まぁ今朝ですが、車のガソリンを入れて帰った後、庭先で被写体を探していると、足下にバッタがいるのに気がつきました。水道メーターの青い蓋の上にいたので目立った状態でした。周囲は砂利なので、砂利の上にいればまず見つけることはできなかったでしょう。入院から帰ってきたCaplioR6の、得意の接写モードでの撮影を行いましたが、そのモードを使わないととても写せないぐらいの小ささです。それでもこうして拡大してみると、まるで灰色のロボットのような顔つきをしてました。仮面ライダー世代なので余計そう思うのかも知れません。ロボットのような感覚を出すために、普段なら上げる彩度を今回はかなり下げてます。元々バッタそのものに色彩が無いので、思い切って白黒まで下げてもバッタそのものは変わらないのですが、そうすると今度は地面との差が見えなくなってしまうので色は残しています。背中を見ればまだ羽が小さく、幼虫であることが分かりますが、撮影が終わった次の瞬間、大きくはねてどこかに行ってしまいました。
RICOH Caplio R6 4.6-33mmF3.3-5.2 (9.8mm F4.4 1/104sec ISO100)
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