先日のパンスターズ彗星に至る前、ファインダー代わりのプロミナー指令を組み立てる間、撮影させておいたM97,M108です。この辺は毎年撮影してても不思議は無いのですが、確か去年は撮影できなかったのじゃないかな…
北斗七星の中の惑星状星雲と銀河(M97,M108)
Canon EOS60D Vixen R200SS+パラコア1(920mm F4.6 120sec x4 ISO 6400)
タカハシEM200赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整
…撮影してました(^^;;。昨年の2月、小惑星接近の夜にたまご屋さんと上場に行った時は比較的時間があったから撮影してても不思議は無かったんですね。改めて見てみると;写りそのものは当時の方がよく見えてるかもです。画像周辺は今回のパラコアを使った今回の方が上の気配ですが…もう少し露出かけてもいいかもしれませんが、単純にコントラストだけを見ると、北の空は上場の方が上かも。難しいですな。
さて、本日のメインは先日も紹介したパンスターズ彗星(C/2012 K1)の動きです。今回がんばって10枚撮影したのですが、その間に結構動いているのが判明しました。なので、それをまたまたがんばってGIFにしてみました。ただ、やっぱりGIFにすると、その時点で256色になってしまう(のだと思う…)ので、グラデーションがなんかすごいことになってしまっています。あと、トリミングしてるのですが、これも手動で行っているので拡大率や位置なんかが微妙に変になってます。まぁ、その辺はご容赦ください。
ゆっくり動くパンスターズ彗星(C/2012 K1)
Canon EOS60D Vixen R200SS+パラコア1(920mm F4.6 120sec x10 ISO 6400)
タカハシEM200赤道儀ノータッチガイド IrfanViewで調整、GIMPでGIF化
実は、そのままGIF化すると2MBを超えてしまうことが分かったので、少しノイズ除去をして容量を抑えられるように調整してます。この辺のノイズ調整は、今使っているPSPよりGIMPの方が機能的に多いかも…もう少しGIMPがどこまで使えるか、色々使ってみようかな…
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コメント
No title
2014/05/01 URL 編集
No title
一枚目の左下の青緑のが、M97、惑星状星雲です。太陽のような恒星が一生を終えて、ガスを吹き出したなれの果てなんですね。よく見ると目玉のような模様が見えるのですが、これがフクロウの目のようだ、ということでフクロウ星雲なんて呼ばれてたりします。
右上の不規則な白い銀河が、M108です。この二つは同じような位置に見えますが、ふくろう星雲は銀河系内で1800光年ぐらい、、M108の方は系外銀河なんで、2000万光年以上離れています。一万倍ぐらい距離が違うんですね。
2014/05/01 URL 編集