並びゆく 赤い小道に 稲穂垂れ

 広瀬公園にほど近い田んぼのあぜ道に、真っ赤になるほどの彼岸花が咲いていました。このエリアの彼岸花が、地元の人が丹精込めて広げていったものか、それとも自然に広がっていったものかはわからないのですが、ここまで密集して咲いているのはこの場所だけなので、この部分は意図的に密集させているのかもしれません。画面の奥にはコンクリートの擁壁があってその向こうはすぐ民家になっているので、これ以上画面を上に振ると少し違和感のある絵になってしまいます。限られたアングルの中で、できるだけ多くの彼岸花を入れようとしてこんな形になってます。密集した雰囲気を見るには悪くないかな、とも思いますが、もう少し絞っても良かったかもしれません。


OLYMPUS E-PL5 M.ZD 45mmF1.8(F3.5 1/3200sec ISO 200)

今回の彼岸花はE-PL5で結構撮影しているのですが、このカメラだと、色鮮やかに出る分、赤い花が色飛びしてしまう傾向があります。さすがに普段の「ビビッド」モードではヤバそうなので、ナチュラルモードにしているのですが、それでも花の密集している部分はべったりなってしまっているようでした。でも、よくよく見てみると、それなりに階調は残っています。どうやら、カメラの液晶画面の縮小画面で見るとつぶれているように見えるんですね。この辺は液晶の特性も考えながら撮影しなければならないのかもしれません…

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コメント

No title

○猿○
玄さん
彼岸花凄い数ですね!
確かにカメラの液晶画面とパソコンに落とした画面では
アレ!感じが違うな~と思うときもありますね。

No title

つりんずさんどうも~。この数の彼岸花を探してたんですよ-。とはいっても、本当にここだけです。なかなか密集しているところに出会えるのは難しいですね。
つりんずさんのE-PL6もやっぱりそうなんですね。OLYMPUSの液晶画面は、ちょっとハデハデなのかもしれません。撮影している時はその方が結構ハイテンションになる(おおー、きれいに写ってる~、となる)ので、その方がいいのかもしれませんが(^^;
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