高原に ひそかに集まる 星祭り

25日の夜は、竹尾さんの紹介で「四国星まつり2014」に参加させてもらいました。元々、四国天文協会のイベントだそうで、毎年4県が持ち回りで行っているそうです。今回は愛媛の久万高原ふるさと村で行われましたが、色々イベントが重なったためか、参加人数は少々?少なめの8名でした。マニアな人間がこっそり集まって、怪しい夜を過ごした、というイメージです(ヲイ



Canon PowerShotS120 CanonZoom 5.2-26.0mmF1.8-5.7(5.2mm F1.8 4sec ISO 3200)

夕方に集まったときは、結構な雲があって空は真っ白だったのですが、日が沈んで、夕食のSさん自慢の芋炊きをいただいた後、外に出てみると星が出ていました。さすがは久万高原。宿泊場所のケビンの明かりがこれだけあっても、アンドロメダ大銀河までくっきり写ります。

その後は、愛媛大学天文学研究会と合流し、天文台での観望会~小惑星「愛媛大学」の撮影会です。空が晴れていたので飲まずにがんばったのですが、後から考えれば、もう飲んでてもよかったかもしれません(^^;


Canon PowerShotS120 CanonZoom 5.2-26.0mmF1.8-5.7(5.2mm F1.8 30sec ISO 3200)
手持ちなんで、どうしてもブレます…


 これまで各所天文台に行く機会は少しあったのですが、実際に大口径望遠鏡で星空を眺める機会がなかなか無かったんですよね。ここ久万高原天文台は、口径60cmの反射望遠鏡を備えています。いや正直、20cm以上の口径で、星雲星団を覗くのは初めてでした。見ることができたのは、M57,M27,そしてM15です。…あれ?たしかアンドロメダのもう一つ惑星状星雲を見たはずですね(^^;。ただ、M15を覗いたときは既に雲が来ていて、かなりかすんでいました。それにしても惑星状星雲なのに、白いガスがふわふわと、綿のように広がる姿は印象的でした。M27なんかは、ふわふわ色々見えすぎて、なんだか不思議な感じがしました。



Canon EOS60D SIGMA17-70mmF2.8-4DC MACRO OS(19mm F4.0 1/40sec ISO 100)
明け方の散歩で見た天文台。霧に煙ってます…

 そして、いよいよ冷却CCDを装着して小惑星を撮影…という段になって、霧が出てきました。天文台の方によると、この霧が出てくると、もう朝までスッキリ晴れることは無いそうです。高原の盆地の宿命といいましょうか。晴れれば天文台の近くで撮影もしようと考えていたのですが、これはもうあきらめるしかありません。ケビンに戻り、そのまま飲み会突入です(^^;。

 まぁ、こんなこともあろうかと、ノートPCとプロジェクターを用意していました。そしてつい先日、金曜日の夜に撮影した生データも。その場で画像処理ライブです。DPPをインストールするところから始めて(ヲイ)、画像セレクトとRAW現像(ホワイトバランス調整)、YIMGによる重ね合わせ、そしてPaintShopProX6による画像強調処理です。
 たいてい行き当たりばったりなので、満足いく結果になったかというと、もうい一歩ではありますが、皆さんの良い子守歌にはなったみたいです(^^;。印象的だったのは、皆さんPaintShopProなんかは使ってないんですよね。「ここまで強調して、ステライメージのデジタル現像を使えばいいんだけどなぁ」という話が結構出てきました。確かにそうなんでしょうが、やっぱりステライメージを購入するのは少しハードルが高いんですよね。32,000円ですからねぇ。PaintShopProX7であれば、アップグレード/特別優待版であれば6,250円で購入できますし、他の用途にも結構使える(と思う)ので、これはこれで一つの方法だと思っています。優待版なので、他社製品/同社製品を持っているなら、インストールに特に制限はありません。少なくとも私のX6はそうでした。ちょっと重いのが難点ですけどね。

閑話休題。

 あれこれお話ししていたら、就寝したのは1時過ぎだったでしょうか。前日の寝不足もあったのでじっくり眠れる…と思ったのですが、皆様の人間無意識アラーム攻撃に遭い、あえなく起こされてしまいました(^^;。外を見ると相変わらずかなりの霧のようです。これは少し霧を撮影しておこう、と、星を撮影できなかったEOS60Dを持って散歩に出てみました。ここは標高が600mほどあり、朝晩の冷え込みがもうかなり来ているのでしょう。かなり紅葉したもみじ等を霧と一緒に撮影することができました。また、ぼちぼち紹介していくつもりです。

結局、寝不足のまま(^^;星まつり会場を後にしました。でも、少人数だけにじっくりお話も聞けたし、楽しい時間でした。竹尾さん、ありがとうございました~(^^

その後、家に帰って、結局爆睡してしまいましたとさ。ちゃんちゃん。

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コメント

No title

○猿○
玄さん
お疲れさまでした^^
ケビンの明かりが眩しいくらい光っているのに
上を見ると星が散らばる夜空が綺麗
朝の霧の中で散策も楽しそうです^^
楽しみにしてます

No title

海王星が好き
いきなりですが、質問させて下さい!

アンドロメダの惑星状星雲、NGC 7662だと思うのですけど、「青い雪だるま」って呼ぶのか「青い雪だま」って呼ぶのか、揉めています。
どちらが一般的ですか?

No title

つりんずさんどうも~。実はこの写真は、30秒という露出をかけてるので、ケビンの明かりはこんなになるのは当たり前だったりするんですね。それでも空はしっかり星空になっているのは、やっぱり暗いからなんですよねぇ。
朝のキリの散歩は、これまた楽しいひとときでした。ぼちぼち出して行きますね-。

No title

海王星が好きさんどうも~。そうです。たぶんNGC7662だと思います。この辺の呼称はは、結構いい加減だったりするので、いくつか調べて見るしかないですね。
日本語だと、「青い雪だるま」ってのが一般的なようです。( http://ja.wikipedia.org/wiki/NGC_7662)その方が言いやすいみたいですもんね。ただ、英語で調べて見ると、「Blue Snow Ball」って書いてありますね。これだと、直訳すると「青い雪玉」になります。形を見てみても、どうみても「雪だるま」って言うには無理がありますもんね。
なので、ここはひとつ、「青い雪だるま」でも、「青い雪玉」でも無くて、「Blue Snowball Nebula」って言ってあげましょう(^^;。もちろん、ネイティブ発音でね(爆
ちなみに、その昔は「コーン星雲」の事を、「とうもろこし星雲」って皆さん言ってました。どの辺がとうもろこしなんだろう、って思ってたら、コーン違いだったんですね。結構てきとーです。

No title

海王星が好き
調べて下さって、ありがとうございました!
どうみても雪だるまに見えないし、直訳して「雪玉」の方が本来的だけど、いつのまにか、「る」が挟まっちゃったって感じですね(^_^;)

ははは、分かりました!今度から、ネイティブ張りに英語名で呼びます!\(^_^)/

「コーン星雲」は、「とんがりコーン星雲」にすれば、どっちの意味にもなるのでは?ハウス食品から宣伝料も貰えたりして?!

No title

海王星が好きさんどうも~。日本だと、「ゆきだま」より「ゆきだるま」の方が一般名詞としては普通なので、勝手にそっちになっちゃったのかもしれませんね。
ここは一つ、ネイティブ「っぽい」発音が楽しいかと。「ぶうぅぅるぅうう すぅのーおう ぶぉおーる ねえぇびゅうーらあ」って、言えば、「おお、なんだかよくわからないけど、すごそうな星雲に違いない」と、勝手に思って…くれないですね(^^;;

No title

UTO
合宿、お疲れ様でした~
ステライメージは、今のVerになってから、ちょっとオススメし難い価格になっちゃいましたね(昔は、2.5万円でギリ)
画像処理ライブは面白そうです。丁寧にDPPのインストールから行ったんですね!(^_^;)

No title

UTOさんどうも~。鹿児島にいたときは、なかなか合宿とか、する機会も無かったのですが、四国に戻ってからは、なるべくいろんな人と出会えるように、と、半分ムリヤリ顔を突っ込んだりしてます。突っ込まれた方はいい迷惑でしょうが(^^;;
ステライメージは、欲しいなぁ、と思いつつ指をくわえて見ています。TNKを極めるには、その辺のコスト意識もいるんだ!と勝手に思い込んでますが、既にEM200やプロミナーを導入した時点で、機材的には全然TNKでは無くなってきていますが…(^^;;
そうそう、DPPのインストールから説明しました…って、たんに事前準備が間に合わなかっただけなんですよね。たまにはこんなのもいいかな(^^;;
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