オリオンの 星雲銀座に レンズ向け

 オリオン座には、本当に様々な星雲が広がっています。実際には暗い空と赤外感度の高いカメラが無ければ、一番明るいM42オリオン座大星雲意外は簡単には写し取れないのですが、幸いこちらには標高1000m以上の四国の暗い空と、Canonの一眼レフという力強い味方があります。先週木曜日に平日出撃したときには、プロミナー指令と、このPhotoGuide2で2台体勢を組みました。




こちらはメインで撮影していたプロミナー指令とEM200。
Canon PowerShotS120 CanonZoom 5.2-26.0mmF1.8-5.7(5.2mm F1.8 30sec ISO 3200)


PhotoGuide2では広角の星野を撮影した後、この150mmF2.8に載せ替えての撮影です。考えてみたらこの150mmはほぼ天体写真専用で買ったはずなんですが、気がついたら普通のマクロレンズとして活用する方が多くなっていたりします(^^;まぁ、便利だし描写もいいんですが。


 今回はオリオンの星雲銀座とも言える、M42~M78星雲までのエリアを狙ってみました。F2.8の解放で、しかもISO3200で露出2分もかけてますので、M42の主要な部分は完全に飛んでしまっていますが、これぐらい露出をかけないと、馬頭星雲とかはうまく写ってくれません。M78もそれなりに写ってくれましたし、よく見てみるとバーナードループらしきものも写っています。この辺を参考にプロミナー指令によるモザイクをやるか、この150mmを使ってオリオン座全体のモザイクをやるか…妄想だけはいくらでも広がります(^^;。今年のウチに、もう少しこのオリオン座を撮影してみたいとは思います。

Canon KissX5 SIGMA 150mm F2.8APO MACRO DG(F2.8 120sec x6 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整

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