晩秋、というか、もう冬ですね。この時期の紅葉のお楽しみに、河川敷の桜があります。ここの桜が綺麗に色づいているというのに気がついたのは、このブログを始めた頃でしょうか。もっと前からしょっちゅう見ていたはずだったのですが、撮影対象としていろんなモノを見るようになると、普通の人だとあまり気がつかないような物にも目が行くようになるみたいです。実際、地元の人でも桜がここまで紅葉している、というのを気にしている人はほとんどいないみたいですし…
ということで、晴れた勤労感謝の日に河川敷を一回りして桜を思う存分撮影してきました。もう、真っ赤っかな写真ばっかりです(^^;。こうした半逆光の葉の写真が大好きなんですが、それでいて葉の並びが絵になっている、というのは意外と無いんですよね。この写真だけを見ると、「ふうん。葉だね。」というような感想を持つと思うのですが(いや実際、自分も体験していなければそうだと思う…)、この色、この光の周り具合、この葉の並び、となると、実は撮影するためにずいぶん色々探し回ったワンカットだったりします。コンテストとかに採用されるような写真だと、当然これだけではダメで、これに何らかのドラマを足し込まないといけないんですよね。いやはや、奥が深い…
OLYMPUS E-5 ZD12-60mmF2.8-4.0(39mm F4.0 1/800sec ISO 200)
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コメント
No title
ホント!葉の並びがいい感じ^^
これにまた脇役を入れてドラマが出来る一枚に!?フムフム
奥が深いですね~
2014/11/29 URL 編集
No title
ドラマを入れるには、ここから先は本当にアイディア勝負になるかと思います。たとえば、自分の左手を伸ばして入れるだけでも、何かドラマになるかも知れません。まぁ、私の場合はこの葉にたどり着いた時点でもう疲れ切ってそこから先を考える余裕はありませんでした(^^;;
2014/11/29 URL 編集