冬空に 変わりて秋の 星陰る

 昨日の夜半からは晴れ間が見えてきそうだったので、がんばって寒風山に行ってきました。結果、月が沈んでからはずっと、ほとんど快晴でした。いや~ここまで晴れるのであれば、もっと計画的に…ムリだな(^^;


とりあえず雲が切れ始めた最初のカット。まだ月は沈んでいませんが、この透明度だったので既に露出を開始しています。また、追記しますね。とりあえずお休みなさ~い。

Canon PowerShotS120 CanonZoom 5.2-26.0mmF1.8-5.7(5.2mm F1.8 15sec ISO 3200)






11/30夜追記~

 はい、なんとか処理が少しできてきたので今回の出撃の話です。元々この週末はあまり天候が良くなさそうだったので、ほとんど出撃は予定していなかったんですね。しかし、GPVを見ると土曜日の夜だけは少し晴れそうです。元々29日土曜日の夜は科学博物館の観望会の予定で、更に上弦の月が出ているので、観望会の後で晴れていれば…ということにしました。んが、GPVを見ていくと、どうやら冬型の天候になっているみたいで、四国は全体的に晴れてくる物の、例によって瀬戸内海を渡ってきて水分を含んだ北風が、四国山地にぶつかったところだけ雲を作ります。愛媛県側は曇って、高知県側は晴れているパターンですね。実際、科学博物館の観望会はほとんど見ることができませんでした。しかし、高知県側になる寒風山に登れば、もしかしたら晴れて見えるかも知れません。土曜日ということもあり、チャレンジしてみることにしました。狙いは、前回平日出撃で撮影することができなかったバラ星雲です。


 到着してしばらくは月もあったし、やはり山の北側(愛媛県側で言えば南側)は雲がわいてます。上空も少し雲が流れていますが、撮影出来ないほどではなさそうです。実際、赤道儀を展開している間に雲はほとんど無くなりました。以後、朝まで薄雲は時折出る物の、かなりいい天気でした。写真は撤収少し前、西に傾いて沈むカシオペアと、登ってくる北斗七星を、北極星を中心に撮影してみた物です。真ん中下から右側にかけて赤っぽい帯みたいなのが見えるのは、雲が通過した跡です。周辺部の星像はどうしても流れるのですが、ソフトフィルターの効果で星座は比較的わかりやすいとは思います。さて、北極星はどれでしょう~。

Canon KissX5 SIGMA 10-20mmF4.0-5.6EXDC(10mm F4.0 120sec x6 ISO 3200)ケンコープロソフトン
Vixen PhotoGuide2赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整

実は、その平時出出撃した11月20日の分もまだ全部は紹介しきれてなかったりします。この満月期にでも、ぼちぼち処理していこうかな…

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コメント

No title

○猿○
玄さん
さむかったでしょ~
お疲れさまでした。おやすみなさい

No title

たまご屋
お疲れ様でした。
こちらは月が沈むころから雲が広がり撤収でした。
何が出てくるんでしょ?

No title

つりんずさんどうも~。よくご存じで!いや実際、すごく寒かったんですよ~。
立って星を見ていると足下や首筋が寒くて、慌てて膝掛けを出してきてマフラーにしてました。車の中で休んでると、妙に前進が冷えてブルブル…風邪引いた?と思ったのですが、どうやら、車のシートが冷たくなってて、余計に寒かったようです。車のシートに毛布でもかけなきゃですね(^^;

No title

たまごやさんどうも~。今朝の新聞にも載ってましたが、インフルは大変そうですな…
こちらは月が沈んでからがうまく晴れてくれて、とりあえず狙いのヤツは撮れました。まずそれから出しますね~。
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