寒さ耐え 大きく見れば 尾を分かつ(Lovejoy C/2014 Q2)

引き続き、23日に大角に遠征して撮影してきたラブ女医さんです。もっとゆっくり出して行ってもいいのですが、旬なものなので、旬なウチにだしてしまいます。今回はR200SSで撮影してみました。


Canon EOS60D Vixen R200SS+パラコア1(920mm F4.6 120sec x8 ISO 6400)
タカハシEM200赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整

今回は天候が少しあやしぃかもしれない、というのと、前回プロミナー指令での撮影をしたものの、後の処理が大変だったこともあり、皆さんがあまり撮影していない、と勝手に思っている900mmクラスででっかくして撮影してみました。大きくすると、その分彗星の動きをしかkり追わなければならないのですが、例に寄ってテキトーです。色々方法はありそうなので、もしかしたらもうちょっとなんとかできるかもしれませんが、今のところは、撮影結果を基に「この辺がコマ中心かな…えいっ!」と、真ん中を決めてスタックしてます。背景の星がちゃんと直線になっていないのは、そんな風にテキトーに決めてるからなんですね。決してEM200の追尾がおかしいわけではありません。しかし、例に寄って撮影するたびに尾の形が変わっている気がします。今回は8本以上に分かれているような気がします。まさに九尾のキツネ状態ですね。彗星そのものは地球から遠ざかっているのでだんだん暗くなる方向なのですが、近日点はまだ通過していないので、キツネよろしくまだもう一化けあるかもしれません…



FUJIFILM X-A1 FUJINON XC 16-50mmF3.5-5.6OIS(16mm F3.5 30sec ISO 6400)

撮影風景はこんな感じ。これはEM200+R200SSを展開した直後で、フォトガイド2はまだ出せていません。しかし、これを見てみると、FUJIFILMのX-A1+標準ズームなんですが、このままでも色んなモノが写っています。ファインダーの辺りにはM31アンドロメダ銀河が、上の方にはカリフォルニア星雲が…なんだかすげえ(^^;

それにしても、海際なんですが、今回は予想に反して、良く晴れて、そしてよく冷えました。幸いこの場所は風がほぼ無かったんですが、気温は丁度0度ぐらい。さすがに寒かった…

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コメント

No title

○猿○
玄さん
青い光がホントに綺麗ですね^^

No title

nam_world
お疲れした~
ばっちりゲッチューですね!
私の方は...明るくなったとは言うものの、自宅上空ではなかなか厳しいモノがありました(^^

ところで、暫く撮影から離れていて浦島状態なのですが、xa-1、これかなーり良さげではないですね。実際星景撮った元画像の感触などs120、60dと比較してどんな感じでしょか?ノイズツルツル感とか。この間の玄さんらの記事を見てから気になってます(^^)
ズームセットでも価格的に射程距離内ですし!
ガイド撮影でもメインカメラにしちゃおうかな?なんて(^^)

No title

つりんずさんどうも~。眼視では色が見えないんですが、この緑の色は彗星どくとくです。なかなか撮影していても楽しいですよ~。

No title

Namさんどうも~。そちらでも撮影してたんですね。風、強くなかったっすか?こちらは幸いにもほぼ無風でした。
X-A1は、値崩れしている今が狙い所だとは思います。得られる画質的には天文向けだとは思いますが、操作性はダメダメです。この辺はアイちゃn教祖さまに教わると、たぶん布教活動をしてくれる、いや、詳しく教えてくれるとおもいますよ~。
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