1月はこないだの金曜日も遠征に行きましたので、出撃回数は4回となりました。いやこれは過去最高レベルでは無いでしょうか。年末の27日にも出撃してますから、処理できていない画像が貯まっているのも無理ないかも…。ということで、既に過去のモノになりつつある室戸の空です。1月10日に行った室戸の合宿ですが、この場所は海岸に比較的近くても、標高が200m以上あり、透明度もかなりのものでした。
Canon PowerShotS120 CanonZoom 5.2-26.0mmF1.8-5.7(5.2mm F1.8 30sec ISO 3200)
持ってきたほとんどの機材の展開が終わって、思い思いに観測を始めた頃です。Love!女医さんの撮影もとりあえずコマ数を確保し、あとはクラブ自慢の40cmドブソニアンで色々見てみることにしました。実際40cmでじっくり見るのは初めてだったかも知れません。はじめは低倍率で彗星やM42なんかを見てたのですが、正直、R200SSより明るいものの、それ以上の印象は持てませんでした。こんなものかなぁ、確かに明るくしっかりは見えるんだけど…ばら星雲も見えたような見えなかったような…
で、せっかくなのでM46を見てみることに。確かM46には惑星状星雲があるから、倍率を上げればそれも見えるのでは…?との期待です。確かNGC2438、でしょうか。
…おおっ、ばっちり見えるではないですか!倍率を上げていくと…すごいすごい!ちゃんとドーナッツに見える!いやぁ、40cmの性能を引き出すためには、やっぱり倍率もそれなりに上げてやる必要があるし、暗い空も必要なんだな、と妙に納得してしまいました。この他にも、オリオンの燃える木も見てみたのですが、R200SSでちゃんと見えるし、40cmならその模様も見え始めました。すげえ。
Canon EOS 60D SIGMA 10-20mmF4.0-5.6EXDC(10mm F4.0 120sec ISO 3200)ケンコープロソフトン
Vixen PhotoGuide2赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整
それはそれとして、ポタ赤も持って行ってましたので、超広角撮影です。実はこのレンズ、ソフトフィルターを忘れてしまって「ああ、まぁ、普通に撮影しても収差で星がひろがるからいいか」と思っててきとーに撮影してました。で、帰るときになって気がついたのですが、「ソフトフィルター、付いてるぢゃん!」はい、ばっちり明るい星は大きく写ってくれました。
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