先日の船と夕日とほぼ同じ時間の波打ち際です。砂浜で撮影していて、風も強かったので押し寄せる波の波しぶきが印象的でした。夕日と同時に納めることができないかいろいろ試していた時の一こまです。広角レンズなら造作もなく納めることができるのですが、その場合は夕日が点にしか写らず、迫力ある写真にはなってくれません(広がりはありますが…)。望遠レンズでなんとかがんばったのがこの写真です。波が押し寄せて砕ける瞬間を狙ったのですが、本当はもう少しローアングルで砂浜まで入れたいところです。しかし、実際には砂浜がかなり傾斜しており、これ以上体を傾けるわけにもいかず、この辺が限界でした。かなり無理をしているので水平線は思いっきり傾いているし、露出もかなり苦労しました。傾きはレタッチソフトで直すこともできるのですが、手前の波がかなり消えてしまうこと、苦労しているんだゾ、というのを示す上であえて(というか実際は面倒なので…(^^; )残しました。その辺をごまかすために彩度やコントラストをちょっといじっています。ただ、こうしてレタッチをしていても「もう少し下アングルから…」と思ってしまいました。で、ふと気がつきました「ライブビュー使えば良かったんじゃない?」。実際には縦位置だったし、どこまで使えたかは分かりませんが、姿勢はかなり楽になった可能性があります。せっかくのライブビューなのに…。こういうのを「宝の持ち腐れ」というのでしょうか。少し違う?
OLYMPUS E-330 ZD40-150mmF4.0-5.6(55mmF5.6 1/200sec ISO 100)
コメント