夏空も もう少しぞと 色づいて (アンタレス付近)

 この週末も、どうもすっきりしない天気になりました。日曜日の夜になって晴れるようですので、四国の天文団体が主催する月&惑星観望会に参加してみようと思ってます。今回はクレ男+パトラー嬢でがんばってみるかなー。


 さて、写真は引き続きストックもの。4月26日の寒風山でのもので、プロミナーでのアンタレス付近モザイクです。この位置のモザイクは、昨年も撮影していますが、そのときは慌てて撮影したせいか、見事にピンボケ(温度順応不足)になってました。今年はその反省もあって慎重にピントを合わせて撮影しました。しかし、なかなかうまく行きません。東西2枚をつなげてあるのですが、特に東側は、ガイドずれが多く、いまひとつの結果になりました。

 どっちにしてもかなり淡い星雲が多い領域ですので、あぶり出そうとすると、相当に荒れます。TNK撮影なので、少々荒れるのはお構いなしなのですが、もうちょっとスムーズにしたい気もしますね(^^;。また、色の濃い部分や暗黒帯を考えると、もうちょっと右上(北西)側に画角を振りたい気もします。9枚ぐらいモザイクできれば荒れ具合ももうちょっと目立たなくなりそうなので、これは来年の課題かな-。

…去年のを見てみると、全く同じような事を書いてますね。反省が生かされていません。だめぢゃん…

もしガイド撮影できるようになれば、歩留まりももうちょっと上がるのですが、それが必要かどうかは、また微妙かもしれません。

Canon EOS60D KOWA PROMINAR+TX07(350mm F4.0 120sec x5 x2 ISO6400)
Vixen SXP赤道儀ノータッチガイド(PEC) YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整 東西2枚モザイク


 このほかにも、4月26日に撮影したのが、まだもう少しありますので、小出しにしていきます。今年の冬の間はかなり晴れたので、このペースで遠征できれば、すごいのがいっぱい撮れる~と、勝手に想像してたのですが、そううまくは行かないようです。梅雨明け後も、秋までに月に1回ずつぐらいは週末晴れて欲しいな…満月期だけ晴れたりして(^^;

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