飛び立てば 鏡の翼を 置いて去り


 またカルガモです(^_^;)。先日の一連の鳥の撮影とは別に、朝方同じ場所に出かけてみた時の写真です。本当はカワセミを狙って行ったのですが、結局飛んでいるのを一度ちらっと見ただけで、1時間ほど粘りましたが撮影できませんでした。この日は他にもキアシシギや、カワラヒワ、そしてくだんの「ダイサギ」も見かけたのですが、あまり絵になる写真は撮れませんでした。これはその中でもまだ少し絵になるかな、と思ったモノです。撮影した瞬間に飛び立つしぐさを見せてくれたので少しだけダイナミックな動きに見える形になりました。シャッタースピードを見てみると、1/3200となっています。この焦点距離でもさすがにこのスピードなら止まって見えるし、羽ばたきもほぼ止まって見えます。思ったより明るいなぁ、と思いながら撮影したのですが、帰ってから「妙にノイジーだなぁ」と…そこで初めて気がつきました。ISO1600ぢゃん(^_^;)。そりゃあ、このシャッタースピードになりますわな。前回使ったときに花火を撮影してて、高感度に一時切り替えた後忘れてたんですね。あちゃ~。ノイジーなハズです。ただ、多少コントラストが高いぐらいで思ったよりきちんと見えるのはさすがのCanonCMOSでしょうか。おかげで羽根の付け根にある鏡翼もきれいに見えます。普段は隠れていて見えないんですが、ちゃんとあるんですね。ちなみに、川面が暗いので-1EVほどマイナス補正してます。しかし、ISO1600だとは…気付けよな(^_^;)。
Canon EOS30D SIGMA 70-200mmF2.8EX(159mm F4.0 1/3200sec ISO 1600)

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