はい、まだまだ続きます。8月14日日の夜に寒風山で撮影した星々です。この日はビグレプ1号ことBKP250の寒風山のデビューでもあり、新入りカメラE-M5IIの初ガイド撮影の日でもありました。まぁ、いずれもまだまだ実力を出せてやれて無いとは思いますが、これ以上ムリしてがんばるつもりもあまりないので、この辺で…(^^;
まずはのぼり始めてた秋の星座を
OLYMPUS E-M5II ZD12-60mmF2.8-4.0(12mm F2.8 127sec x6 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整
秋の天の川も、こうして見ると結構濃いところもあるんですよね。アイちゃんも気にしてましたが、E-M5IIの赤いところの写り具合は、こんなもんです。北アメリカ星雲とか、IC1396とかは、かろうじて写りますが、良く写る、というほどではありませんね。まぁ、いままでよりはかなり良くなった、というところでしょうか。よく見ると、ハート&ソウウルなんかも写っていますので、工夫次第で色々写せそうな気がします。
そして、この日の本命、NGC6888、私はこれ、ビグザム星雲と呼んでます。メガ粒子砲っ!
Canon EOS60D SkyWatcher BKP250+パラコア1(1150mm F4.6 120sec x5 ISO 6400)
タカハシEM200赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整
この時は、時折強い風が吹いてたんですよね。さすがに25cmにはキツイ風だったみたいで、歩留まりはちょっと落ちてます。まともそうなのを何枚かセレクトして処理してますので、思ってたよりもノイズは乗ってるみたいですし、描写ももう一歩といったところです。それでも、1150mmの迫力あるビグザム星雲が描写できたかなー、と。まぁ、ノーマルカメラだと本当に明るいところしか写らないので、「クレセント星雲」というだけあって、三日月みたいにも見えなくはないですね。
実はこの星雲、自分の持ってる星図ではいまひとつ場所がはっきりしませんでした。結局、自分が過去に撮影したはくちょう座の写真を元に探しました。一度見つけてしまえばそれほど難しい位置で無いことは分かるのですが、この焦点距離になると、写野に入れるのにはちょっと苦労しましたよ。これ以上の描写にするには、やっぱりオートガイドがいるかなー。
Canon PowerShotS120 CanonZoom 5.2-26.0mmF1.8-5.7(5.2mm F1.8 30sec ISO 3200)
PowerShot120で撮ったのはこちら。前回は星景写真もE-M5IIで撮影してみてたのですが、やっぱりこのPoerShotS120が手軽で便利ですね。天の川が見えるE-M5IIのライブブースト2にはかないませんが、LEDの明かりぐらいは分かるので、ある程度指標にはなります。デジカメの暗闇性能は、もっともっとがんばって欲しいよなぁ。
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コメント
No title
満天の星空 と秋の天の川 綺麗ですね!こんな風に肉眼見えたら最高でしょうねー!いつも玄さんの撮ってくださるphotoのお陰様でこんな綺麗な星空や星雲が観れてとても嬉しいです!
ビグザム星雲?ほんとはクレセント星雲?ほんとに三日月のようですね!
今日も綺麗なphotoをありがとうございます☆癒されました!!
明日も是非佳い日をお過ごしくださいねー♪
2015/08/27 URL 編集
No title
よく見ると宝石ですね。
2015/08/28 URL 編集
No title
紅い星色に輝く三日月素敵~
天の川もnice!
2015/08/28 URL 編集
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