まだまだ、8月末の山根公園です。ここの奥の方に、ちょっとした湿地のようなものがあります。実際にはそれほど水が多いわけでは無くて、半分草ぼうぼうになっていて、そのまま裏山に繋がっているようなエリアです。その一角、本当に山に接しているような、ちょっと広い場所が、こんな風になっていました。
まるで、水草が湿地一面に広がっているような雰囲気になっていました。なんだか誰かが純粋培養でもしたかのごとくに一種類の草だけで占められています。こ、これは?と思ったのですが、よくよく見てみると、どうやら自然にこうなったみたいで、特に意図的に誰かがこうしたものではないようです。水草かと思った一面に広がっているのは、実はオオバコで、どちらかというと乾燥したエリアによく見られる草です。なぜこのオオバコがこれほどこのエリアに集中して広がっているのかはよく分からなかったりします。この広がっている外側は、同じようなところは特になく、この場所だけでした。不思議な世界でした。
OLYMPUS E-M5II M.ZD 14-150mmF4-5.6(15mm F5.6 1/80 ISO 200)
栃木、茨城の辺りはものすごい豪雨で、大変なことになっているみたいですね。まだ台風17号も接近中ですし、これ以上被害が広がらないことを祈ります…祈ることしかできませんが…
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コメント
No title
お詳しいですねー!オオバコ 乾燥の土地を好みますが……なんででしょう??
普段は乾燥していても長雨の影響でというこもあるかもしれませんが不思議ですねでもほんと綺麗です!
こういうの見ていると癒されますねナウシカの世界を彷彿とします。
今日も綺麗なphotoをありがとうございます☆明日も佳い日をお過ごしくださいね!!あ!もう今日だ
2015/09/11 URL 編集
No title
いやまぁ、比較的乾燥した道路脇とかに良く生えているのを見てるのでそうかな、と(^^;;
こうしたちょっとした不思議な光景は、ついつい撮りたくなってしまいます。他の人と違う視点をどうやって見つけるか、それはそれで楽しい時間だったりします。
2015/09/12 URL 編集