穏やかな 波間に惜しむ 夕空を


 久しぶりにいい天気になって、たまたま時間が取れたので少し無理して夕日撮影に行ってみました。んが、残念だったのは地面近くにいつものごとく分厚い雲があって、あまりきれいな夕日にはなってくれなかったのと、逆に空の方には一切の雲が無くて、これまたあまりダイナミックな感じにはなりませんでした。それでも風がほぼ無風で波が穏やかだったので、今回は雲に反射した夕焼けが更に海面に広がっていくのを狙ってみました。天気の良い青空に反射した夕焼けはほんのりピンクを帯びており、太陽と離れた位置の水平線付近はなんともいえない色になっていました。海面も少しそれに似た感じになっていたのですが、なかなかそんな微妙な色は写真に残ってくれません。それでも、雲に反射した何点かの明るい部分が海に落ちて、そこから直線的に広がっていくのが分かるでしょうか。なんだか幾何学的な模様になっていて、自然が描いた形に見えない感じがします。そう感じるのは普段人工的なものを見過ぎているからでしょうか。
OLYMPUS E-330 ZD40-150mmF4.0-5.6(40mmF8.0 1/80sec ISO 100)

 今日夕日が見られたのは、実は病院に行くために休んでいたからです。さんざん調べられて、診断は緑内障でした。気がついたのは一週間ほど前ですが、既にそれなりに進行しているようで、特に右目の少し上の部分はかなり見えない部分が広がっているようです。元々斜視が少しあるので、運転していて片目で信号が見えないことがあって気がついたのですが、普通はなかなか気がつかないようです。盲点がもう一つできたようなモノでしょうか。気になる方はファイザーのホームページで簡易診断ができます( http://www.ntg40.jp/ )。私の場合はこの簡易診断で完全にひっかかりました。死んでしまった視神経は元に戻らないそうなので、ちょっと(かなり)ショックです。これで自分の目は近視に乱視、斜視に緑内障と、オンパレード状態です。もう少しすると老眼も来るかも知れません。まぁ、写真がうまく撮れないときのいいわけにしておきましょう(^_^;)。

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