星々を 集めて色づく カシオペア (PaintShop ProでPhotoshopプラグインのNikCollectionを使う)

8月13日の未明に流れ星を見ながら撮影したものがあと少しあるので紹介しておきます。ついでに、少し長文になりますが、Googleの無料になったPhotoshopプラグイン、NikCollectionでのノイズ除去についても。

Canon EOS60D SIGMA 85mm F1.4DG EX(F3.5 120sec x12 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanView

写真は秋の天の川の中にうかぶカシオペア座です。と言っても、あまりに強調処理をしすぎているので、星がいっぱいで何がなんだか分からないですよね(^^;。星マスクは使っているのですが、あまりに強調しまくったのでカシオペアを形作る星がわかんなくなってますね。一応見た目に近くするため、北を下にしているのでW、というよりM型に星が並んでいるのですが、分かるかな…。天の川の星々に色が付いているのは実際の色というより、画面の下半分は赤ハロで、上半分は青(というより緑)ハロになってしまっている形だからです。やはりF4ぐらいまで絞らないとこうした形になってしまう気配です。でも、これだけの星があるのが分かるだけでも、楽しいっちゃあ楽しいのですが(^^;。

少々どぎついカシオペアだったので、少しスッキリした夜明けの写真でも。こちらは薄明が始まってからEOS80Dで少し撮影した広角画像を処理したものです。Jpegだけでしか撮影してなかったのですが、色合いを夜明けっぽくしてみました。すっきり~。

Canon EOS80D SIGMA 10-20mmF4.0-5.6EXDC(10mm F4.0 120secx5 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopPhotoとIrfanViewで調整




さて、今夜も画像処理のお話です。ここから先はマニアな方のみお進みください(笑

画像処理をしていると、PaintShop Proが「バージョンアップ版が出たから、買えば~」、という広告を出すようになりました。気になるので消さずに時々見ているのですが、どうやら今週末(9月2日)にはPaint Shop Pro Ver.X9が出るようです。今使っているのがVer.X6だからそろそろ買い換えるかな…と思っていたところで、あることを思い出しました。

ノイズ除去のソフトはこれは、というのを持っていないのですが、UTOさんのブログからもらった情報によると、PhotoShopのプラグインで比較的有名な?Nik CollectionというのがGoogleで無料になった、というものでした。いつかは使ってみたいな、と思ってたんですね。このCollectionの中にノイズ除去があり、結構いい感じだとか。で、改めて見てみたのですが、コレ、単独プログラムではなくてPhotoShopのプラグインなんですよね。今持っているPhotoShop Elementsでも使えるのですが、どうせなら16bitで扱いたいよなぁ、どうすべ~、と考えてみたところで、ふと思い出しました。確かPaintShopProでもPhotoShopのプラグインが使えたのでは…?調べて見ると、確かにそのようです(制限は多少あるらしい…)

 早速使ってみました。Nik Collectionをダウンロードして、インストールしてみますが、インストール画面で使うソフトを選ぶダイヤログが出てきました。PhotoShopElementsは出てきますが、PaintShopProは出てきません。イヤーな予感をしながらもインストール完了。で、改めてフォルダを見てみると、どうやらPhotoShopElementsのフォルダに置かれているプラグインはショートカットのみ。本体はProgramFilesのGoogleフォルダにあるようです。PhotoShopが無い環境でインストールが完了するかどうかは不明なのですが、とりあえずインストールできてしまっていれば、PaintShopProから、ファイル-環境設定-ファイルの場所を選んでプラグインのところで「追加」を押して、NikCollectionの本体の場所を指定。そうすると、効果-プラグインのメニューにNikCollectionが出てきます。実際ココでDfineを使ってやると、なかなかいい結果が得られました。おお、使える~。ただ、HDRを使ってみたりすると、落ちます(^^;。必ず使えるわけではなさそう。

ちなみに、先日の85mm+T-1で撮影した天の川の写真にノイズ除去(Dfine)をかけてみて比較してみたのが以下になります。デフォルトでかけただけですが、細かいノイズが除去されて、すっきりした感じになっています。左右のどっちがどっちかは、言うまでもないでしょう(^^;
ブログで使う写真レベルだと全然わかりませんが、プリントアウトするレベルであれば差は出そう。デフォルトで使う分には結構使えそうです。これからはこのノイズ処理をとりあえずかけておくかな~




…しかあし。実は落とし穴がありました。後から気がついたのですが、NikCollectionインストール後に、オーディオ系が音飛びをするようになりました。どうやら同時にインストールされたMicrosoft VisualC++ 2012 Redistributable(x64)と同(x86)の何か悪さをしているようです(ここにたどり着くまでにずいぶん苦労した…)。これらをアンインストールするとオーディオの音飛びは直ったのですが、今度はNikCollectionが使えなくなります。VisualC++が直接的にオーディオに悪さをしているというのも考えにくいのですが、悪さをしているようです(^^;。普段はPCで音楽を聴いているので、オーディオがダメになるのは許せないため、使用頻度の低いであろうNikCollectionをとりあえずあきらめてるのですが、なんか解決策は無いかなぁ。



ちなみに今回も話が出ているPaintShop Proですが、今はコーレルの製品です。これを使っている理由は、単純。安いから。PhotoShopだと、今でこそサブスクリプションモデルがありますが、それでも1年間だと数万円クラスになるので…使ったことないけど、それぐらいですよね(^^;;。PaintSop Proだと、優待版をうまく買えば、6千円ほどで行けます。(実際Ver.X8だとamazonで6千円ぐらいですね)
この優待版が使える制限ってのが、相当広いみたいで、Webページ上ではこんな表現でした。

*PaintShopPro 優待版 その他のCorel製品または他社製写真編集ソフトをお持ちの方。
AdobeR PhotoshopR Elements、Capture NX、デジカメde!!同時プリント、デジカメde!!フォト工房、デジカメNinja、デジカメ プロフェッショナル・プリント、デジカメの達人、蔵衛門、デイジーコラージュ、ピンぼけ・手ぶれレスキュー、Paintgraphic、PhotoImpact、G.Crew、ACDSeeなどをお持ちの方

バージョンは問われてないし、最後に「など」とあるので、実質制限は無い様なものかも。直接的に買ってなくても、例えば年賀状ソフトを買ってれば、この辺の何らかのソフトは付いてるんじゃ無いかな~
実際、今までこの優待版を2回ほど購入してきたけど、インストール時に何か確証を求められたことはありません。今まで無かっただけでこれからも無いとは言えないかも知れませんが(^^;。

いずれにせよ、6千円~1万円でPaintShopProが使えるようになります。使い勝手はPhotoShopと少々異なるようで(PhotoShopはElementsを少し使ったことがある程度)使い方にコツも必要ですし、機能制限もあるみたいですし、少々重いことが多いので覚悟も必要です。また、PhotoShopの使い方は世の中にあふれまくってるのですが、PaintShopProに関しては情報がなさ過ぎる気もします。でも、私が考える限りでは相当お得です。使わない手は無いかなと。コーレルの手の物では無いのですが、単純に仲間が増えて画像処理を教えてもらえる仲間が欲しいな~、というだけです。結局は他人任せなんですね(^^;;


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コメント

No title

sorayume
おはよーございます!

綺麗ですねー!見えますMほんとはWなんですね

処理の話は全くでしたが 面白かったです。悪さすちゃうんですね?悪さ?

でもでも、綺麗!
ありがとうございますー!スッキリ~✨

今日もぜひ 佳い1日をお過ごしくださいね☆

No title

taka915
DFineの自動プロファイルは輝度の高いところを選びがちなので、効きが強すぎるあるいは効いてない場合は手動で「測定」するといいよ。「低減」も手動にしてコントラストノイズは6-8割、カラーノイズを主に減らすとか。さらには円形のマスク(コントロールポイント)で地上と星景で効きを換えたりするのがいい。

で、DFineに慣れてくれば、撮影時のNRは殆どOFFにする。高感度NRも長時間NRも要らない(というか、DFine使うなら重複は避ける)のね。

Enjoy!

No title

sorayumeさんどうも~。カシオペアのM、分かりました~?今回はなかなかハードルが高かったかと思います。
天体写真は画像処理が前提になるのと、その処理の仕方によって全然違う写真になってくるので、この辺の難しい話は避けて通れないんですね。まだまだ未熟者です。
でも、まだまだがんばりますよ~

No title

Xeroさんどうも~。Dfine、使ってるんですね。これ、まだまだ使い方が全然分からなくて、「測定」ってなんぞや?という状態だったりします。特にコントロールポイントは、適用範囲がいまひとつ明確で無いので、なんかこう、使いづらいところがあります。慣れれば面白いんでしょうが…
まぁ、ぼちぼちやってみます。とりあえず効かせすぎると星雲がベタベタになるのは確認してみました(^^;;一番最後に使うのが私のパターンなんですが、もう少し手前で使う方がいいのかなぁ。
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