昨夜、金曜日は少し雲が出ましたが、前日から続いた晴天が夜に星々を降らせてくれました。前夜に積み込んだ撮影機材と共に、寒風山に直行です。考えてみたら8月のペルセウス座流星群以降、4ヶ月ぶりの訪問でした。
撤収前に撮影した登る冬の星座。固定の3枚合成という、CTNK(超・て・ぬ・き)撮影です
Canon PowerShotS120 CanonZoom 5.2-26.0mmF1.8-5.7(5.2mm F1.8 1/30secx3 ISO 3200)
固定撮影x3(CTNK)、YIMGによる合成+Irfanviewによる画像調整
標高1100mの高知の高地(^^;に降る星々は、ギスギスした人間関係を忘れさせてくれます。癒やされますが、実はこの日のお告げ(GPV)はあんましよろしくありません。22時には雲が来るだろうという予報だったので、焦りながらもセッティングです。今回の狙いは、リチャード君(sorayumeさん命名、KASAI GS200RC)による小型のメシエ天体の撮影です。じっくり星を眺める暇も無くバタバタとセッティングです。赤道儀がEM姫ということもあり、暗い天体は導入にも少々苦労しましたが、なんとかそちらはそこそこの成果を得られました。そして、もう一つはZD40-150mmPro+E-M5IIによる冬の星空撮影です。
先日、デジカメWatchにツインリンクもてぎの星空撮影が出てました。ここで記事を書いている飯島さんはE-M5IIとMZD40-150mmProを使っているので、同じ機材を持っている私にも似たような写真は撮れるはず!ということでチャレンジです。しかあし、宵のうちは、オリオンがまだ登ってきていません。ようやく登ってきた頃には、既に薄雲が広がり始めていました。上の写真もそうですが、オーロラのように広がる筋雲は、青空バックだといいアクセントになってくれるのですが、星空にとってはにじませるしバックグラウンドは明るくなるし…まぁ、明るい星が少しにじんでくれるので、星野写真のアクセントになったとだけ考えておきましょう(^^; OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(120mm F2.8 126secx7 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
それでも、なんとかこの「欲張りゾーン」を撮影することができました。下の方に明るく赤く輝いているのがM42オリオン大星雲、そして三つ星の一番左側の所にあるのが馬頭星雲と燃える木、そして左上にはウルトラの星ことM78星雲も写っています。もう少し晴天で強調処理ができるのであれば、結構な画像になりそうな気がします。E-M5IIとこの40-150mmの組み合わせは、まだまだ活躍できそうな気がします。せっかく持っているのだからもうちょっと使ってやるかな~。
そんなにほっといて大丈夫か?いくら自動追尾してくれるとはいえちゃんと世話してやらにゃーならんだろ。
「なーんにもしないでなすがまま~ってそれは「放置!」ここは高知!。いやまぁ、撮影中はほとんど放置プレイな訳だが…結構忙しかったんだぞ。」
それは色々欲張って機材をあれこれ持ってきたからだろ。車にも負担掛けたんじゃ無いのか。機械ばっかり揃えてもな。
「星を写し出すためには色んな機材や…それは装置!。まぁ、結構道路事情が悪いので、今回また底を擦ったもんなぁ。ガリッっていうのは精神衛生上よろしくない…(^^;」
癒やされに来たんぢゃないのか…
まぁ、12曲がりのヘアピンを夜中にかっとばすのも楽しいのですが、そこはまぁ、安全運転をするようにしてます(^^;。そういえば昨夜は動物を見ることは無かったのですが、撮影中にすぐ側で変な鳴き声はしてました(^^;;
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コメント
No title
不気味な鳴き声聞きながらの
夜空撮影おつかれさまでした∧∧
昨夜はこちらもキラキラと
星がよく見えてました~
カメラ向けて見たものの
ブレブレで修業やり直しやん
玄さんの綺麗な夜空で満腹に~~
2016/12/03 URL 編集
No title
不気味な こわいょー!
そんな中カッコいぃ夜空✨
流石です✨
今年は私 1つも星空撮れてません撮りに行きたいなぁ~!
今日も天気いいですから 星撮りいいかも!
今日この後も佳い週末をお過ごしくださいね!
2016/12/03 URL 編集
No title
M42の色は、私のブログの上の写真の色の方が正しい色のようですね。(^^ゞ
私の方は、街中からどの程度写せるか、頑張ってみます。^^;
2016/12/03 URL 編集
No title
カメラはちゃんと三脚で固定できてたのかな?。だとしたら手ぶれ補正が悪さをしたのかもしれません。次頑張ってみよ~。
2016/12/04 URL 編集
No title
2016/12/04 URL 編集
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2016/12/04 URL 編集