冬空に ぽつりと飛び行く 蝶の星 (M76 惑星状星雲)

12月2日に寒風山で狙ったのは、リチャード君による長焦点のチャレンジです。1000mm超えになると、撮って面白い対象はだんだん限られてきますので、狙いは自然と小さな対象に向いていました。小さいと言えば銀河か惑星状星雲なのですが、F値の暗めになるリチャード君で銀河は少々厳しいモノがあります。ということは惑星状星雲ですね。

FUJI X-A1 KASAI GS200RC+x0.8レデューサー(1300mmF6.4 120secx5 ISO 6400)
タカハシ EM200赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整

このM76は、今まであまり撮影してなかったりします。過去2~3回ぐらいでしょうか。なので、じっくり取り組んだものもありません。今回はうまく行けば…と筒をあんどろめだ方面に向けましたが、いかんせんX-A1、ミラーレスカメラです。画角内に入れ込むのが大変ですし、なんとか見つかったとしても中央まで持ってくるのが全然わかりません。通常の一眼レフなら暗いなりに星が見えるので、なんとかなるのですが…なんとかここまで持ってきましたが、これが限界です。まぁ、さすがに1300mm、いつものR200SSよりは大きく写ってくれました。



Canon PowerShotS120 CanonZoom 5.2-26.0mmF1.8-5.7(5.2mm F1.8 30sec ISO 3200)

撮影中のイメージはこんな感じ。と言っても毎度出している状態ですね。あんまし代わり映えはしないのですが、記録的にとにかく押さえておいてるものです。もうちょっと広角で撮れると面白いのですが、それよりもレンズ性能のいいのを使うのがさきかな~(^^;

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コメント

No title

sorayume
おはようございます✨

M76あんまり見たことありませんね綺麗ですねー!☆って本当凄いたくさん!
玄さんの星撮り本当安定で 癒されます

今日もぜひ良い日をお過ごしくださいねー♪

No title

sorayumeさんどうも~。M76は眼視で見ても撮影しても、あんまし見栄えがしないので、知っている人も少ないかも知れません。でも、こうやって拡大できると結構面白い構造しているんですよね。大きさから言えばかに星雲で有名なM1なんかとあんまし変わらない…というか、良く見るとこっちの方が面白い構造しているんですけどね~。
安定感は、実はそれほど無かったりしますが、がんばりまーす。
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