あと少し 最後の力で 宮に入り


「勝手に太鼓台週間」出張で少し飛んでしまいましたが、最後は宮入の一こまです。太鼓台の勇ましい写真や、目立つ写真にしようとすると、ついついこの「差し上げ」の写真になってしまいます。もちろん目立つパフォーマンスである、ということもありますが、この瞬間は動きの激しい太鼓台のパフォーマンス時でも少し動きが落ち着き、比較的近くまで寄って撮影できるというのもあります。この時は子供も一緒にいたのであんまり近寄ると子供も危ない状態になりかねないので、なるべく離れて撮影してたのですが、やはりレンズ越しに見ていると、つい近寄ってしまうこともあります。実際、写真にも写っていますが、思いっきり近寄って撮影されている方もいました。先日の10mm(16mm相当)だとかなり近寄って特徴的な写真が撮れるのですが、これぐらいの広角でも結構寄れてそれっぽい写真が撮れたりします。これなら、11月に出る12-60mmでも広角側は十分かも知れません。もっとも、これぐらい余裕があるのは初めのうちだけで、もう少しして入場してくる太鼓台が増えてくると、人も増えてきてこんなに多くのかき夫を写真に納めるのはまず無理になります(見物人でごったがえす)。さすがにそうなると子供を連れての撮影は危なくなるので、あまりに人が多くなる前に退散してきました。
OLYMPUS E-330 ZD14-54mmF2.8-3.5(17mm F4.5 1/640sec ISO 200)

 とっても気になるOLYMPUSのE-3ですが、各所掲示板とかを見ていると、11月23日の発売を前に「予約をした」「買いたいけど資金繰りをどうしようか」という感じの書き込みが目立ちます。性能や写りがどうこうという前に、とにかく手に入れたい、という雰囲気がビシビシ伝わってくるのです。これまでのOLYMPUSの新機種が出てきた時とは明らかに雰囲気が違います。OLYMPUSも発売までにはそれなりのタマを用意するとは思うのですが、PENTAXのK10Dのようにタマ不足になってしまわないか、という余計な心配までしてたりします。そういえば同じくフラグシップであるCanonの1D MkIIIも発売直後はかなり入手性が悪かったそうです。発表前までは自分も買う気まんまんだったのですが、しびれを切らせてディスプレイを買ってしまったので(まだ到着してませんが)、当面は様子見になりそうです。今自分が持っているシステムを考えるとEOS 40Dに行くのが正解なような気もしますし、いやそれならレンズをもう一本、まてまて来年にはKissDの新機種が…と考えると、まだもうしばらくは悶々とできそうです(^_^;)

関連記事

コメント

No title

taka915
レンズの資産ってのを考えないとすれば、個人的には40DよりはE-3かなぁ。いろんな場所で議論されてて、文句言う人も多いんだけど、それだけ注目されてるってことで、40Dより全然良い気がしますなぁ。

一脚はねぇ、上手く説明できないんだけど、移動時とか完全固定時には雲台をロックするんだけど(前はずっとロックして使ってた)、動くモノを狙う場合、ロック解除して手持ちに近い感じにして、カメラの重さを一脚に預ける感じで使うと自由に動けてかつ、ブレを吸収出来る感じなのよ。一脚でカメラを支えたり、つっかえ棒にして固定しようとすると、よけいにブレちゃうのよね。

No title

ボディのデキや手ぶれ補正を考えるとE-3なのですが、画質を考えると、まだ悩ましい所だったりします。とにかくどっちに投資するかを決めとかないと、レンズ収納庫がパンパンになって財布が薄くなりますから(^_^;)。
一脚はやはりそう使うのですね。なーんとなくはイメージしてたのですが、だいたい想像に近いような気がします。実際には色々使ってみないと分からないのでしょうが…。
非公開コメント

トラックバック