先週金曜日の夜半にチャレンジしたジンベエでの撮影その2です。その2、と言っても色々トラブルがあって、なんとか撮影を開始した最初の対象はこのM42ことオリオン大星雲だったんですけどね。
どったんばったんしながらも、なんとか撮影スタートしたの図
LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(9.1mm F2.8 15sec ISO 3200)
既にオリオンは傾き始めていて、低空のもやというか光害の影響もかなりあるようで、露出時間は全然延ばせません。ISO3200で2分がせいぜい、というところでした。画像処理でがんばって持ち上げてみましたが、コントラストをつけると背景のマッハバンドがガシガシ出てくるぐらいギリギリの状態でした。もうちょっと、やり方はあるのかなー。
FUJIFILM X-T1 BORG 107FL (600mmF5.6 120secx6 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
画像処理で目立たなくしてはあるのですが、実は上の方に大きなゴミがありました。通常小さなゴミならほとんど目立たないので処理することは無いのですが、今回はさすがに…という状態でした。改めてカメラの素子を見てみると、見事にゴミがあります(^^;。ブロワー一発で除去できましたので、さほど悪質なモノではありませんでしたが、今後はちょっと考えないと行けないかも。風塵でも買うかな…。
んで、ショッキングというか、半分心配していたことがもう一つ。周辺像です。もう、この縮小画面でも分かるぐらい、周辺の星が放射状に伸びてます。ボロボロですね。今回はこうした画質テストも兼ねてるわけですが、ここまでヒドイとは思いませんでした。通常、BORGのFLシリーズだと、レデューサーかフラットナーを入れた画像が紹介されているのですが、その理由がこれでよく分かりますね。まぁ2枚玉F5.6の直焦点だから、無理もない…というところでしょうか。それより、さすがのフローライトです。色に地味は全く見られません。これは合格。でもフラットナーが必要なのはちょっと痛いなぁ。
笠井の2インチフラットナーの方が随分と安いのでそっちにしようかとも思ったのですが、作例があまりありません。ここは一つ確実で高性能?なBORG純正品にするしか…ポチッあ、あれっ?なんか勝手に…
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コメント
No title
おはよぅございます!
見事なオリオン!でも星雲✨めっちゃ綺麗です
久々魅せてもらえたなぁって思って嬉しくなりました♪
ありがとぅございます!
あ、ポチっちゃいましたか勝手に?わざと?!
むふふですね
2018/01/17 URL 編集
No title
M42、良いですね。Fujiは良い色に出ますね。(^-^)
私は、望遠鏡を持ち出すのも億劫で・・・(^_^ゞ
手軽なレンズ遊びの方に嵌まっています。(^^;
2018/01/17 URL 編集
No title
次はもっといいのを撮ってやる~。
2018/01/17 URL 編集
No title
レンズ遊びは楽しそうですね-。また数が凄いことになっているんぢゃないでしょうか(^^;
こちらのレンズ増強は、ぼちぼち行きます。いい色出すので、フジのレンズも揃えてみたいんだよな-。
2018/01/17 URL 編集
No title
2018/01/21 URL 編集
No title
ということで、値段は高いのですが専用のに逝ってしまいました。あーあ(^^;;
2018/01/21 URL 編集