はい、随分と間が空いてしまいましたが、公私ともにちょっと忙しいのでバタバタしてます。なのでしっかり時期遅れになってますけどまぁ、いいでしょう。行ってみましょうCP+見学記、天文関係ブース編行ってみましょ~。
最初に気になったのが、なーんとなく見つけてしまったこのWillam Opticsのフローライト屈赤。なんでこんなのが飾られてるのか?と思ったらアストロフィルターを販売している…なんだったっけかな。カメラ屋さんのブースでした。アストロフィルターそのものは台湾の方なのかな。片言の日本語で説明してくれて、で、いきなり3千ドルなので買いませんかと…フローライトで自動導入赤道儀つきで、さらに赤外改造カメラ(ペンタのK70か、オリのE-M10IIか)+フィルター?なので、そこそこお買い得。さすがに持ち合わせもなかったし、今さらにフローライトを追加する理由もなかったので丁重にお断りしましたが、なんでも持ち帰るのが大変なので…ということだったらしい。ほしい人にとっては結構お買い得だったかも。
続いて見つけたのはお世話になってます、PROMINARのKowaさん。スポッティングスコープや双眼鏡を展示してましたが、比較的暇そうでした。というと怒られるかな?(^^;。今使っているのは結構前に買ったNikonマウントなんですが、そのあと各マウントを自由に付けられるスクリューマウントが出たんですよね。その辺、SIGMAさんみたいにマウント交換サービスとかしないんですかー、とさりげなく聞いてみましたが、さりげなくそんな予定は無いんですよー、とかわされてしまいました(^^;
続いて天文関係はかなーり展示してあるケンコートキナーさんブース。目につくのはSE250とかなんですが、経緯台も身軽そうなのが置いてありました。筒はSE120。三脚も伸縮式で小型軽量っぽいのですが、ガタはそれなりでした。やっぱり多少重くてもポルタの三脚ぐらいは最低限かなー。
ミードさん系列も置いてあって、これはその中でも何故かナショナルジオグラフィックブランド。そういえば双眼鏡もナショジオブランドがあったな。7cm屈赤で、スペック的には普通っぽいというか格安望遠鏡なんだけど、最近知人にまず買ってみれば、と勧めたものの少しだけ上位赤道儀っぽいところ。問題なのはこの微動ハンドルで、長くて少しだけフレキシブルなんだけど、この位置だと筒を東に向けたらハンドルに当たって、見えない角度が出てくるんですよね。短いハンドルに代えられないの?とスタッフさんに聞いてみたんですが、少し探してみて、無いです、との回答。値段なりなのねん。
気になったのはこちらの双眼鏡。今持ってるビクセンのニューフォレスタに似た形で、ビクセンさんは8x40が無くなってたのに対して、(後で判明したけどフォレスタIIで展示してあった…)こちらはしっかりラインナップ。しかも比較的軽くて見やすくて扱いやすい…実視野も7.5度あるのでなかなかいいもののようです。
アダプターメーカーもKIPONとか焦点工房さんとかが出してて気になりました。特に気になったのはAFが効くタイプ。EOSレンズを使い回ししたい場合は、AFもそうなんですが、自動絞りが効くかどうかが気になる所です。一つ欲しい…
そしてビクセンさん。AXJ赤道儀と火星対応短焦点アイピースをを全面に出してましたが、気になったのはやはり双眼鏡(^^;。この6.5×32mmはファインダーみたいなスペックですが、すごいのは視野角もファインダー並みに8度が見える。広い!。覗いてみるなかなかクリアで軽くて扱いやすいから思わずほしくなってしまいました。8x40があればそれでいいんだけどね(^^;。お隣の2.1x42は、最近各社でラインナップしてきた低倍率の眼視ドーピング用。明るく見えるんでしょうが、実際のぞいてみると、周辺のボケボケ度合いが半端ない…眼鏡つけてみてたこともあるんだけど、ちょっとなぁ、という感じでした。担当のおねいさんも、周辺視野は仕方ないんですー、との話。
アクセサリー系も色々ありました。一番右下は3xバローレンズ。短い3倍バローはなかったかと思うので、これは火星対策としても欲しくなるかも。隣の2xバローは今のと何が違うのか不明。単に値段が上がっただけじゃね?…。一番左の100mmアイピースはファインダーの代わりに使えるよー、というヤツ。ただし、ここで覗いてみた限りでは、「狭っ!」という見かけ視界。ラップの芯を覗いたら十字線を張ってました…という感じだった。ファインダー代わりになるのかなぁ。
AXJ用としてはありました全周エンコーダー。おそらくお値段もそれなりなんでしょう。お金持ちの方はお買い求めください…。私はマル子で頑張ります。
はい、ちゃんと新発売されていましたビクセンのフォレスタ。NEWじゃなくてII型になってました。8x42WPもしっかりラインナップされてます。重さは少しだけ重くなっているようだけど、視野角が広くなってる…なんと8倍なのに8.1度。マヂすか?ファインダーより広いんですが…。オープンヒンジも磨きがかかってとても持ちやすくなってました。欲しいけど…ここはじっと我慢(^^;
ビクセンさんの後ろ側がBORGさんのブース。あまりじっくりは見なかったんですが、気になってたのが107FL用のレデューサーがいつ出るか、という話。まぁ、買えるかどうかというのもあるのですが…。その前に今回展示されてる筒がなんか太いような…115mmの筒径のセットらしい。担当の人に話を聞いてみると、今の80mmだったかな、の径でも工学的には問題ないらしいのですが、特に海外で、3インチ接眼部をつけたいという要望が多いらしく、それに対応したもののようです。GFX50が付いてるように、フルサイズ以上のカメラを載せたい場合に強度的にしっかりする3インチの需要はあるようで…ふーん(笑
で、その隣にちゃあんと107FL&90FL用のレデューサーもスタンバイされてました。なんでも設計とかは一通り終わってて、後は実写テストで確認できれば…という段階らしい。天気が悪くてまだなんだとか。そこに影響が出るかー!。ただ、いずれにしても中判対応にするとかで、それなりの価格になりそうな気配が。90FL用のレデューサーも使えますよね?と聞いたらしっかり使えますよー、とのことでしたので、必要ならそっちを使うほうが正解かな…。
一回りして後は終わりかな?と思ったらSKYWatcher&セレストロンのブースが残ってました。こちらはSkyWatcherの小型赤道儀。GOTO5かな?ビクセンのSP系によく似た形だけど、外付けのモーターがかなーり出っ張っててどーなのよ、という感じ。安価なのでこんなものかなー。緑の色は個人的には好み。
初心者にお勧めできるかどうかは微妙だけど、こうした経緯台の自動導入システムはいいかも、って感じ。どれぐらいの精度が出るかどうかと、コストパフォーマンスがどれぐらいか、次第なんだろうな。コントロール部分がスマホWiFi接続になってるのは、時代の流れというかうまくやってるなー、って感じでした。
思っていたよりも天文系のお話が多くて、なかなか楽しめたCP+でした。できれば来年も来たいなー。その時までには、いろいろ物欲を解消してしまっているかもしれませんが…(笑
コメント
No title
おはよぅございます!
すごい楽しいですね!
双眼鏡どうしてもなんか欲しいんやろうなぁって思っちゃいましたが
なかなか本格的には揃えられないものばかりですが
本当私もCP+行った気分になりました♪
ありがとぅございます!
明日から少しあったかくなるそう、
玄さん
気温差に気をつけて過ごしてくださぃね☆
あー楽しかった
2018/03/11 URL 編集
No title
時代の流れでしょうかねぇ・・。
25年前かな、10cmEDで13万円って驚きでしたからね。
今だと、そうでもないのかも、ですが・・・。
初代BORG65のフォトビジュアルアクロマート(凝った硝材使ってた)は、もはや伝説の域ですね。
個人的にはちょっと、ほすぃー・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
Meadeも復活して欲しいです。特にシュミットニュートン!(^^ゞ
まぁ、デメリットも大きいとは思うので、難しいかなぁー
双眼鏡も、個人的にはいろいろと見てますが、味のミヤウチ、硬質のNikon,フジノンという、30年前の感想・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
いや、でも、ミヤウチの14cm風呂双眼、ツァイスの56mmの艶やかさ、、、
写真レンズでもそうなんでしょうが、味というか、そういうのは経験したなぁ・・。別格とでもいいますか・・。
2018/03/11 URL 編集
No title
来年の今頃までには、ここで見たモノの内一つぐらい買ってるかもしれん…
2018/03/11 URL 編集
No title
BORGは最近はスッキリ高級路線ですね。鳥さん含めた小型軽量筒で攻めてくれてるので、これはこれで続けて欲しい気がします。
双眼鏡は、自分の持ってる8x42mmが結構しっくりくるので、同じようなスペックを比べたくなるんですね。今のが結構お気に入りなんで、そうそう買わないとは思いますが…
さすがに大きな望遠鏡は少なかったかな。でもセレストロンのアストロカメラは目立ってたな(^^;
2018/03/11 URL 編集