小春日を 受けて最後の 光放つ


 いつもの水路です。夕方の日が沈む前でしたのであまり期待はしていませんでしたが、風も強くてあまり鳥はいませんでした。それでも対岸にいくつか並んでいるヨシの穂に夕日が当たっているのが目に留まったので、望遠で狙ってみました。これだけ遠くて被写体がごちゃごちゃしていると、フラットな印象になりそうなのですが、今回は水面が手前にあって、少し変化が着いた形になりました。もう少し露出を落としてもいいような気がしますが、元の絵ではもう少し穂が解像していますので、またちょっと印象が違った絵にはなります。明るい部分はかなり飛んでいるのですが、絵的にはもう少し力強さが欲しかったので、コントラストを少し上げてます。
OLYMPUS E-330 ZD40-150mmF4.0-5.6(150mm F5.6 1/160sec ISO 200)

 こんな風にごちゃごちゃした葉や穂を撮影していると、確かにもっと解像度の高いカメラやレンズが欲しくなります。実際にはそれほどじっくり撮影する機会はそうそう無いので、やたら高解像度のカメラは(値段や大きさが手頃にならない限り)欲しいとは思いにくいのですが…でも、E-3は気になったりします。いろんな所の話を見てても、否定的なコメントが少ないんですね。E-1でも4年間使っていて不満の少ない人が多い所を見ると、完成度の上がったE-3なら、今度こそ10年使えるカメラになるのでは…と勝手にどんどん妄想してます。今のカメラの進歩を考えると、少なくとも私は10年ガマンできないだろうな…

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