先日のヨシを撮影した時、実はすぐそばの電線の上にムクドリの群れが止まっていました。もう少し近づいてから撮影使用と思っていたのですが、ヨシを撮影したシャッター音に驚いてか、とたんに全部の群れが飛び上がりました。こりゃいかん(といっても別に行けないことをしたつもりはないのですが…)と思ってとっさに撮影したのがこの1枚です。こうして見てみるとかなりの密度で飛んでいるのがわかります。こんなに沢山一度に飛び上がってよくぶつからないものだな、と勝手に感心してしまいます。鳥を撮影するときは連射で狙うともう少し歩留まりが上がるのかも知れないのですが、まだうまく試せたことがありません。E-330は連射性能を試すような使い方をまだしたことがないので、どこかで試してみたいところではあります。青空がバックでしたので、その辺が強調できるようにコントラスト、彩度を調整して青空と雲を強調しています。もう少し明るくした方がムクドリ本体のディティールが出てくるのですが、今度は背景の青空が飛んでしまうので今回は思い切ってシルエット気味にしてしまいました。最近、こうした少し暗めで彩度の高い仕上げが気に入り始めています。いい傾向なのか、悪い傾向なのか…。
OLYMPUS E-330 ZD40-150mmF4.0-5.6(150mm F5.6 1/640sec ISO 200)
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