雲の向こう 流れゆく夏に 向ける筒 (M13 、M27)

7月中旬に行ってみたヤビツ峠での残りです。あと一つ撮影したのがあるのですが、それは比較用に撮ってあるのでまた出しますね。

LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(9.1mm F2.8 15sec ISO 6400)

とにかくこの日は全体的にモヤっていた感じで、透明度はいまひとつでした。この場所が悪いのか、天気が悪いのかははっきりしませんが、天候が万全では無かった気がします。実際、こうしてほぼ真上を撮影してみると、なんとか天の川が見えます。コントラストが悪いのは確かで、とにかく湿度も高かったかと思います。写真のように時折雲が流れてきているし、時間帯によっては完全に雲に覆われた時も何度かありました。

M13 球状星団

FUJIFILM X-T1 BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 130sec x6 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整

少し高度の低いところは雲がひっきりなしに来るので、天頂付近で雲と光害の受けにくい対象と言えば…ということでM13とM27を狙ってみました。M13はこの焦点距離(648mmだとちょっと迫力不足ですが、ぎゅぎゅっと固まった星のお団子状態なのはよく分かるかと思います。このM13を探すときに目印になるのが左側と右下にある星なのですが、この星もこうして色を強調して見ると、左側のがオレンジで、右下のはブルーっぽいのが分かります。ここまでしっかり色が出るのもフローライトならではだと思います。光圀さん、いい筒です。

M27アレ以上星雲

FUJIFILM X-T1 BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 130sec x6 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整

全体的にガスってコントラストが低い中でも比較的良く写ってくれたのがこちら、M27ことそれ以下、いや、あれ以上…あれ?違う。あれい状星雲です。元々この星雲はノーマルカメラでも結構綺麗に写るのですが、赤外が比較的写ってくれるFUJIのカメラだと、周辺部~中心分に伸びる繊維状のものもそこそこ写ってくれます。惑星状星雲なんで小さいのですが、周辺の天の川の星も多くて、意外と見応えのある画像になってくれました。実はこれ、何故かガイドがうまく行って無くて、ちょっと流れ気味の画像ばっかりだったのですが、この大きさだと目立ちませんね(^^;

このヤビツ、天の川が見えてる間にもう一回ぐらい行きたいところですが、色々忙しいし、月の巡りも考えて次は9月になってしまうだろうなー。
ただ、今回、ピント合わせも苦労したので、ピント合わせ用のバーチノフマスクの準備も含めて、まだまだ撮影のためのやっておくことはたくさんありそうです。次の出撃までにできるところは準備しておきたいものです。


LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(9.1mm F2.8 15sec ISO 6400)

写真は西に傾きつつある天の川の中の星雲を狙っているところです。地平近くはどのみち明るさがあるのですが、西側はまだマシだったりします。東側と南側は結構明るくて、難しいかもしれません。特に東側が明るいのが痛いなー。もっと透明度の高い時なら気にならないのでしょうか。やっぱり数をこなしてみるしかなさそうです。

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コメント

No title

sorayume-chaco
綺麗な!!


玄さん こんばんわ☆
こんな綺麗に撮れるって
今日は科学館でマイ プラネタリウム作ってきたところです!メシアまでのことは行きませんが 星の世界やっぱりいいなぁって思ってたところ✨
ありがとぅございます!

今日もお疲れ様です
また素敵な星撮り よろしくお願いします!

No title

sorayumeさんどうも~。マイプラネ作ってみたんですね。さすがに星雲星団は再現できないでしょうが、星座とかは分かるのでしょうか。いいなー。
久々に星ネタが続けて出せてるので、ちょっぴり楽しい玄でした。
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