青空に たわわと実り 時を待つ


 実家のミカン狩りを手伝ったときに撮影した一枚です。このときは丁度天気が良くて、寒くもなく快適にミカンを収穫することができました。子供の頃にミカンの収穫を手伝ったときはこのミカンが写真の被写体になるなどと思ったこともなかったのですが、こうしてカメラを構えてみると、青空とのコントラストが良くて意外と面白い被写体に見えます。最近は収穫を手伝える事も少なくなってしまったので申し訳ないのですが、やはり摘み立てのミカンは独特の香りがします。昔はなんとも思わなかったのですが、やはりこの摘み立ての香りは収穫をした人でないと味わえない特権でしょうか。
 コンパクトカメラのR6で撮影しているので撮ったままでもそれなりのコントラストがあるのですが、やはりこうした風景は彩度を思い切って上げた方が良いようです。彩度を少し上げて、青空の色を出すために少し赤を落としています。一眼レフカメラだとこの赤を落とす必要性はあまり感じたことが無いので、やはりホワイトバランスがいまひとつなのでしょうか。そうなると、やっぱりもう少しホワイトバランスがしっかりしたコンパクトカメラが欲しくなったりします。もう強欲ですね(^_^;)。今のR6は機能的に過不足無い感じなのですが、実は望遠側を使うことが意外とないので、接写さえできれば28-105mm相当ぐらいのカメラでも良いかも知れません。CanonのIXY910辺りがねらい目なのですが…。

RICOH Caplio R6 4.6-33mmF3.3-5.2 (8.4mm F4.2 1/250sec ISO100)

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