つかの間の 晴れ間の夜を 走り抜け (ウィルタネン 46P)

引き続き、ビル種祭りでございます。Wirtanen彗星(46P)です。土曜日の夜はお告げがコロコロと変わり、こないだみたいに晴れない可能性もあったため、遠征は取りやめて家でスタンバイしてました。

ZWO ASI 183MC IDAS LPS-D2 KOWA PROMINAR+TX07(350mm F4.0 60sec x16 GAIN270)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整

思いの外晴れたので、マル子とプロミナー指令、そして赤いカメラを引っ張り出して宅撮りにチャレンジしてみました。これまでの宅撮りの状況から見て、光害カットフィルターをしないと厳しいな、ということから実はLPS-D2フィルターを導入してたので、それのテストも兼ねて、という状態です。
彗星は先日の状態より明るくなっているからか、比較的簡単に導入できました。さすがに市街地なので尾は写りませんでしたが、多きく広がった淡い彗星らしい姿を捕らえることができました。1分露出の16枚ですが、彗星基準で重ねてみると星が相当に流れて写ります。ほとんど最接近状態でしたので、彗星の動きがすごいなー、というのがよく分かります。星野を撮れなかったので、昴との接近が写せなかったのが心残りかな。



撮影風景はこんな感じです。こちらはNova2 Liteで露出2秒で手持ち撮影。それにしてもスマホが便利です。こんな風に手持ちで撮れてしまうのはやっぱり凄いなと…

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