玄の館 ブログの部屋
写せれば 悪くは無いかと ヤビツ空
2019
/
05
/
22
天体写真
これまたヤビツの成果ですが、こちらは同時にポタ赤で撮影してたE-M5IIでの作例です。最後に撮影した天の川の事を考えると、もうちょっと広い画角で最初から天の川で狙っておけよ、と自分に言いたくなりますが、とりあえず肉眼では全然見えなかったので、同じような対象を狙ってました。こうやって見ると、比較できてなかなか面白い…ということにしておきましょう。
M24バンビの横顔付近。
星がしっかり写ってはいるのですが、実はピンボケです。これは下の画像の撮影でもそうなので、なんとももどかしい結果になってます。OLYMPUSのフォーカスは電動で、しかもステップ状態なので、ワンステップ狂うと、とたんにピンボケになります。ピントを合わせるときにブースター状態で明るくしてやってたので、タイムラグがひどく、追い込みがいまひとつしっかり行けませんでした。もしかしたらこのピントで限界なのかも知れませんが、もうちょいしっかり行きたいところです。明るい星でしっかりピントをあわせなきゃね…。
M16,M17付近
こちらもD610の結果に比べると、周辺の星々はまだよく写っている気がします。ただ、赤外感度はいまひとつなので、星雲の描写はいまひとつというか、今三つぐらいな感じです。せめてFUJIFILM X-T1で撮影できてればとも思いますが、手頃なレンズも無いので考えてなかったんですよね。70-200mmF2.8とかが使えれば似たような画角になったはずなんですよね…いかんいかん。今年はカメラ/レンズを買う余裕は無いはずだ。
本当ならX-T1+広角レンズで狙いたいところです。16mmF2.8とかだけでも買うかなぁ。(コラ
北アメリカ星雲付近
位置的には少々北の方に寄りすぎてるのですが、撮影時にほとんどきちんと確認できなかった(ほぼ飽和状態で真っ白)ので、まぁ、写っているだけでもヨシとしましょう。赤外の感度が弱いE-M5IIなので、写りもこの辺までな気がします。このカメラで撮るなら、やっぱり天の川全体がいいですね。
うむむ、しかしこうやって見てると、ガイドは特におかしな感じがしないんですよね。PhotoGuide2でてきとーにノータッチガイドしてこれですから、もうこれでいいじゃん、となってしまいそう…まぁ、露出1分ですけどね。2分とか5分とかかけられる空になれば、また評価も違ってくるかと。円子(エンコーダー付きの高精度赤道儀…)を使っていることも考えると、なんだか悩ましい感じです。
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