新しき 時代と共に 星の場所

5月中旬のヤビツでの天の川がいまひとつだったこともあって、もう少し南の星の見え方が良い場所が無いか、探していました。Googleマップで色々探して、更に下見をした結果、ヤビツよりも少し近い場所でそれなりの撮影ができそうな場所を発見。今回チャレンジしてみました。今回は、入院していたみぞかさん(AXJ赤道儀)の復活+皿装着テストもかねての遠征でした。

さそり座26mmF2.8 x8 @毘沙門
OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-40mmF2.8Pro(26mm F2.8 60sec x8 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2 ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整

とりあえず星野のひとつのみ現像です。標準で捕らえたさそり座。南側の光害はかなり少ないはずなので、肉眼でも天の川は十分確認できました。ただ、湿気やもやが結構ひどくて、全体的にもわっと明るい感じです。近くに人工光もありますので、さすがにベストな条件にはなりませんが、南の視界がこれだけ広くて、ここまで写ればとりあえず合格です。もっと暗さが必要で余裕があるときは達磨に行くことになるかと思います。

E-M5IIなので赤い星雲の写りは今ひとつですが、それでもよーく見てみると、デメキンぐらいまではかろうじて写っているようです。この辺、色々チャレンジしてみたいところでもありますが、もっと暗い空を知ってしまうとそっちに行きたくなる…。とにかく昨夜は湿気がかなりあり、夜露も相当降りてました。この12-40mmF2.8のレンズが曇らなかったのは不思議だなぁ、というぐらいです。みぞかさんに乗せたビグレプ1号はフードも付けてたのでまぁ、なんとかなるかな、と(いーかげん)。

毘沙門2019年5月25日その1
LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(9.1mm F2.8 15sec ISO 3200)

撮影風景はこんな感じ。露出15秒でそこそこ明るくなるので、30秒は撮影してみませんでしたが、まぁ、天の川がしっかり写っているのでこれでも十分でしょう。
今回の場所、今後も継続的に使えるかどうかは不明ですので、とりあえずポイント名は毘沙門としておきます。今回の湿気や透明度がどこまで実力を現しているのかは不明ですが、これが悪いレベルだとしたら、なかなか期待できる場所かと思います。ヤビツよりも使いやすいので、ちょこちょこ、遠征するようになるかも。
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